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映像研には手を出すな!/女子柔道部物語
最近読んで面白かったマンガ2題。

ひとつは「映像研には手を出すな!」

作者の大童澄瞳(おおわら・すみと)氏は、本作がデビューという新人。

月刊スピリッツで1話だけ流し読みしたときは良く分からなかったのだが、まとめて単行本で読んだら実に面白い。設定もキャラも良い感じ。フキダシの中の文字の使い方とか新鮮だった。現実と妄想が入り混じった構成。その虚構世界が良いね。現実も浮世離れした不思議な設定なのが素晴らしい。
あと、好みは分れると思うが、独特のセリフ回しがツボで、あっという間に引き込まれてしまった。
世の中まだまだ新しいマンガが出てくるねえ。

もうひとつは「女子柔道部物語」

あの、「柔道部物語」の小林まことの復帰作。マンガ家一度引退してたの知らなかった。いわゆる「小林節」全開で、安定して笑える荒唐無稽なストーリーなんだけれども、これ、原作者の柔道家、恵本裕子氏の、ほぼ実話のストーリーと知って仰天。こんな小林まことのマンガみたいな物語をリアルでやってたのか!
蚊に食われたから1日でテニス部辞めたとか、柔道部に入って5日目で試合に出たとか、まるで小林まことのマンガそのものじゃないか!
出会うべくして出会ったという事なんだろうね。これも続きが楽しみ。

で、この二つのマンガに共通しているのは、主人公がそんなに可愛くないということ(笑)。最近、美少女アニメばかり見過ぎていて、美少女だらけっていうのにちょっと食傷気味だったんだよね。

「映像研」のほうには、読者モデルの水崎ツバメっていう子が出てくるけど、それ以外の二人は全然可愛くない。地味な浅草みどりと、ノッポでそばかすの金森さやかの凸凹コンビ+カリスマ読モの水崎というトリオが絶妙。

一方の「女子柔道部」は、小林まこと独特の絵柄なので、出てくる子みんな、ちょっと可愛くない(笑) 女子柔道にありがちな、少し可愛い感じもするけど、冷静に見るとそんなに可愛くない感じがとても良く出ている(すげえ失礼だな)。

どちらも早く続きが読みたい作品で、超おすすめ!


映像研には手を出すな! 1 (ビッグコミックス)
大童 澄瞳
4091892965



JJM 女子柔道部物語(1) (イブニングKC)
小林 まこと 恵本 裕子
4063546535
| 【マンガ・アニメ】 | 09:05 | comments(0)
2016年に見たアニメ
さて、今年も残すところ1週間となりました。
今週は、色々振り返って厄落としをしたいと思います。

今年もたくさんアニメを見ました。映画よりたくさん見るようになりました。この俺がアニメにハマるなんてなーって感じです。評価はあくまでも個人的なものですので、ご了承下さい。

・ハルチカ〜ハルタとチカは青春する 5点

氷菓+ユーフォニアムという印象を最後まで拭えなかった。ミステリの出来は氷菓のほうが上だし、吹奏楽部ネタもユーフォには遠く及ばない。偶然なのだと思うけれど、舞台をわざわざ吹奏楽部にする必然性が無かったどころか、むしろ印象を悪くした。別の部活動だったらねえ。シナリオはまあまあと思ったが、主人公の少年がねえ(ネタバレなのでこれ以上は書かない)。絵も好みではない(それなら何故見た?)。その他色々気になる点もあったけれど、一応最後まで完走出来たので5点。

・すべてがFになる THE PERFECT INSIDER 4点

森博嗣の推理小説のアニメ化。全キャラデザに物凄い違和感。森さんも違和感持ってたらしい。それってどうなのよ。浅野いにおの必然性が無かったね。話のつなぎに四季シリーズ4作から細かいネタを色々ピックアップしているが、逆に散漫な印象となってしまった。スカイ・クロラのアニメ化が珠玉の出来だったので、余計な期待をして見たのが失敗だったかな?森さんの推理小説はアニメやドラマ向きではないね。気になる部分を何度も読み返しながら読み進められないから。

・昭和元禄落語心中 10点

文句なし!2016年ナンバーワン!!2期にも超期待!!林原さんの主題歌最高!!

・ヤングブラックジャック 6点

ブラックジャック前史という作品。妙な正義感が少し鼻に着くが、奇をてらわず作って正解。純粋に楽しめた。

・僕だけがいない街 8点

原作も良かったが、アニメ版も非常に良い出来であった。ただ、絵が雑な箇所が結構あって、そこが妙に目についてしまったのでマイナス2点。原作の絵が活かされていない。このあたりが、特徴的な線でキャラクターを描くマンガのアニメ化の課題かなあ?
また、広瀬すずを主人公の少年時代の声に当てたのが大正解。彼女は声優もいいね。そこをプラス評価。

・サイボーグ009VSデビルマン 3点

石ノ森章太郎と永井豪の傑作のコラボだが、デビルマンの世界観が全く活かせていない。こういう作品で名作って見た事ないよな。それでも1話は割とイケていたんだが、2話3話と続くにつれてグダグダ。デビルマン出す必要ないじゃん。


・暦物語 5点

もはや惰性。でも仕方ないから見る。原作まだ続いてんのな。だが流石に撫物語は半分読んで飽きたよ。さすがに新作出ても、もう買わないかな?だらだらと詰まらない新作が出てくるのは、他の作品がいまいち売れてないのだろうかね。みんな流石に西尾維新の言葉遊びには飽きたよね。

・たまゆら 〜卒業写真〜 5点

たまゆらシリーズの完結四部作。ちゃんと完結させました。井口由香のくどさが目立つアニメでした。


・この素晴らしい世界に祝福を! 7点

「ダンまち」と何が違うのか?と思ってしまったが、だんだん面白くなっていった。「ダンまち」が後半シリアスっぽくなって、つまんなくなっちゃったのに対して、最後までギャグのトーンが切れなかったのがいい。この手の馬鹿ヒロインの集合体は結構好きかも。ただ、不自然に揺れる乳にゲンナリしたのと、いかにも続編ありますよ的な中途半端な終わり方でマイナス。

・ワンパンマン 8点

ヒーローもののギャグ漫画って、面白くないものが殆どなんだが、これは面白いっていうか馬鹿すぎてもうね。ある意味アンチヒーロー的な展開ではあるんだが、とにかくキャラクター全員の馬鹿度が高すぎて、そこが良い味になっていた。つまんねえヒロインキャラとか出さなかったのが大正解。ヒーローの世界はむさくるしい男の世界だよな。

・亜人 5点

亜人という人間でないもの?を主体にしたハードSF。主人公も性格おかしいし、全然肩入れ出来ないところが現代風で良かった。最近硬派なアニメを見ていなかったので、その点は面白いと思ったが、これもオールCGなのかな?動きがちょっと慣れないのと、あからさまに第二期あるよ的な終わり方がね。2期は見ません。来年実写化もされるそうですが、それも見ないでしょう。

・甲鉄城のカバネリ 5点

ゾンビ+スチームパンク+蒸気機関車+江戸時代というミックスマッチが大成功。いやー、この手があったかー。やられた感半端ない。個人的にはゾンビ嫌いなんだけど、それを意識させない構成力など、なかなかの出来。絵も好き。が、シナリオがグダグダだったなあ。風呂敷広げ過ぎで何も解決しないまま終わっちゃった感。最初から2期を睨んでの構成か?期待が大きすぎた分、ガッカリ感も大きかったので少し辛めの点数とした。

・とんかつDJアゲ太郎 3点

アニメ化したら、原作の狂気が完全にスポイルされてしまった。こういう不条理ギャグのアニメ化って難しいね。劇中のDJ音楽もダサくて何だかなあという感じ。しかもレンタルDVDで借りたのだが、家のメインPCで再生不可能なプロテクトが掛かっていてさらに幻滅。PCで再生できないのってどうなのよ?(ちなみにテレビ用のデッキでは再生できました)

・響け!ユーフォニアム2 9点

前作も良かったが、今回も非常に良い出来。原作に出来るだけ沿った形で、しかしアニメとしての主張は反映させて、真面目にアニメ化している点に好感が持てた。ただ、アニメオリジナルキャラの川島琥珀の出番がワンシーンしか無かったのがね(そこか)。これも本年度最優秀作品候補と言って良かったのだが、OPとEDの曲の出来がイマイチだったので1点だけマイナス。特にEDはなあ。もう少しスタンダードな曲調で良かったと思う。前作のOP/EDが神過ぎたのかもね。

・終末のイゼッタ 7点

第二次大戦期ベースという、ミリオタホイホイ系魔女アニメ。また釣られるのか。釣られたよ。大好きなフランス戦車とかフランスの航空機が出てくるだけでもうね。ルノーFT-17とかドボワチンD.520がアニメになるなんて、高校時代の俺に話したら狂喜するだろうなあ。艦これアニメでアレだった吉野弘幸の脚本という事で先が危ぶまれたが、まあ、こんなもんかという所。ラストシーンには異論もあるが、まあ妥当な締め方だろうか。絵が結構荒れてて2点減点。色々理由はあるんだろうけれど、もう少し丁寧な作画にして欲しいものだ。あと、13話?目の特番要らねえ。

・不機嫌なモノノケ庵 4点

少女漫画における、水木色の無い妖怪ものというのに興味があったので見たのだが、残念ながら夏目友人帳の二番煎じ感が否めなかった。男同士の主従関係というヤオイ的なところがどうもね。ただ、これで片方を女子にした途端に超駄作になる予感もあるし、なかなか難しいところではあった。妖怪のキャラがなかなか可愛らしかったり良い出来で、そこは高評価。

・クロムクロ 5点

私は「死ぬまでガンダム見ない教」信者なので、ロボットアニメ系は苦手なのだが、これは比較的面白く見られた。その理由はいわゆる日常系ドラマ主体だったから、という部分が大きいと思うが、突き詰めてみると、結局、巨大ロボットの必然性がどれだけ自然かに尽きるような気がする。最新兵器なのに刀とか使っちゃうのって何?とか、二足歩行って意味あるの?みたいな疑問を、まさかの時代劇モノにして正当性を生むという部分に感心した。
ただ、このストーリー構成で全26話は長すぎた。中盤から冗長的で、脇役のキャラが良いにも関わらず活かしきれてない感じ。終盤の盛り上がりにも欠けた。

・くまみこ 6点

超ド田舎に住む都会に憧れる巫女の少女と人語を喋れる熊の話。癒し系のギャグアニメで、そこそこ面白かったのだが、途中から原作と乖離し始め、遂に原作者が最終回をdisった時点で騒動に発展。ネットの反応を見ても賛否両論のようだった。個人的には、原作とアニメの内容の違いはあっていいと思うし、言うほど酷い内容とは思わなかったけれども、原作読んでないので、その点は判断できない。

・ハイスクールフリート 7点

ガルパンの二匹目の泥鰌を狙った作品。まあツッコミどころは多々あるとはいえ、意外と面白がって見てしまった。だが、最後までキャラクターの見分けが付けられず、名前も覚えられずじまいであった。キャラが多すぎるんだよ。女子の多いアニメ特有の声優のテンションと、ゆるゆり系っぽいのは苦手。あと、お願いだから艦これとのコラボとか辞めてね。


*劇場用映画は、大変な傑作揃いでした。当たり年ですね。艦これ劇場版は見られなかったので、来年DVDでも借ります。


・バケモノの子 9点

「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督の作品。「おおかみ〜」のイメージに近いが、明らかにジブリとは一線を画していて、むしろ何故か手塚アニメを感じさせる。この監督、異形と人間の関係を撮るのが上手いね。最後のほうで少しダレた感があり、そこがマイナスポイントだったが、前作以上の作品に仕上がった。名だたる名優を声優として使っているのだが、下らないタレントとかを一切入れていないのが良い。特に役所広司と大泉洋の声優っぷりが素晴らしい。エンドロールで出てくる俳優の名前を見るたびにおおっと唸ってしまった。

・ガルパン劇場版 9点

もっと人間ドラマみたいなのが入ってるかと思ったら、全編圧倒的な戦車戦描写に終始していたので驚いた。誰かが書いてたけど、ハリウッドアクション映画の横道を行くドラマ構成。これで面白くならないわけがない。そこに女子高生と戦車が絡めば鬼に金棒。アニメとはこう作るべきという見本のような作品であった。「この世界」が無ければ文句なく今年の劇場公開版アニメナンバーワンに推しても良かったが、向こうが良過ぎたので9点。ボコのスピンアウトOVAを希望。

・君の名は。 8点

おっさんが一人で見に行くアニメではない。ジュブナイルだね。深く考えてはいけないのだろう。あの状況で恋愛感情が湧いちゃうのに物凄い違和感があり、私のような人間は、そこはどうしようもないんだろうなと思う。背景とか光の使い方が独特で素晴らしいと思ったが、逆に正直言って、あの少々違和感のある光の表現を、ずっと見せられると飽きる。インスタグラムでセピアとかトイカメラ風に加工された写真ばかりを延々と見せられている感じ。そこにはメリハリが必要だと思った。

・この世界の片隅に 10点

劇場公開版アニメでは2016年のベスト作品。感想は以前書いたので割愛します。


* 以下は、旧作品の鑑賞分です。


・かみちゅ! 7点

2005年のアニメ。女子中学生が何の脈絡もなく、いきなり神様になる話。某氏に、雀坊。さん絶対気に入るからと言われて、見たら確かにドハマリ。くそっ、見切られている(苦笑)。大林映画+ジブリというイメージで、ラブコメっぽい要素もあったりして、本来なら一番苦手なシチュエーションなのだが、全部主人公の声優さんの声に持っていかれた(笑)。ボンボンブランコの人だったんだねえ。
EDの曲と、マラカス持って踊るゆりえの動きがホント気に入った(そこか?)
ただ、この時代にありがちな、作画監督の違いで絵が全然変わってしまうのが、いつもの通りダメだった。そこが2点マイナス。あと結構シナリオがグダグダな回があった。締め切りに追われて作った感が惜しいね。そこでも1点マイナス。

・無限の住人 8点

2008年のアニメ。キムタク+三池崇史という最凶コンビでの実写化が発表され、憂鬱になっていた時にアニメ化されていた話を知って、早速見た。主題歌が人間椅子じゃない!とか思ったりした(そこかよ)。絵はかなり原作を忠実にトレースしていて、そこは高評価。槇絵の声の人が能登麻美子さんで、それだけで1点プラス(またかよ)。

・モノノ怪 7点

2007年のアニメ。妖怪ネタの時代物なのであるが、キャラクターデザインがぶっ飛んでて好き。絵を見ているだけでも十分楽しめた。

・どろろと百鬼丸 8点

「お前らみんなホゲタラだ!」久々に見ました。再放送を見た記憶がほとんどないので、多分、本放送以来かな?水木色の無い妖怪マンガで、さすがは手塚治虫と言うべきか。原作では描かれなかった部分がしっかり補完されて完結していたのを改めて知る。リアルで見ていたのに覚えていなかったので、これは驚きであった。8歳の時だからね、よく分かっていなかったのかもしれない。これは良い再鑑賞であった。

・燃える仏像人間 評価不能

「妖怪伝・猫目小僧」以来の劇メーション!!懐かしい!!と、思いながら見ていたのだが、正直何が何だかさっぱり分からなかった(苦笑)最初と最後にヒロインの声を当てた井口由香が実写で出てくるんだけど、それも意味不明だった。カルトっぽい作画が気持ち悪いだけで、内容も殆どない。こういうのはなあ。最低点にしてもいいんだが、妙な存在感は認めるので、評価不能としておく。



| 【マンガ・アニメ】 | 09:08 | comments(0)
今年見たアニメ
つうわけで、師走も半分過ぎました。
今週は、いろいろ今年を振り返ってみます。

今年見たアニメを列挙。10点満点で採点。途中挫折したものは採点不能としました。
感想は超個人的なものですので反論等ご容赦願います。意味が分からなかったらスルー推奨。なお、DVDでの後追い鑑賞がほとんどなので、タイムリーではないものも含まれます。

・憑物語 よつぎドール 7点
西尾維新の怪奇シリーズ。もはや惰性。でも仕方ないから見る。斧乃木ちゃんの声の人はこういう素っ気ない役が合ってるね。

・RAIL WARS 4点
 鉄道ものアニメって、どうしてこうなっちゃうんだろうという悪い見本になってしまったのが残念。微妙に現実と違う世界観は面白いんだが、世間ではそれが評判悪いみたい。何でもリアルと同じじゃ詰まらんだろうに。ただ、ヒロインのおっぱいがでかくて適当に脱がしてりゃいいってもんじゃないのよ。あとツッコミどころ多数。ツッコまないけど。

・寄生獣 セイの格率 8点
原作ファンとしては多少の不満はあるものの、実写版よりは遥かに良かった。実写版はラストがねえ。ミギーの声も、実写版より合ってる気がした。そのあたり、さすが声優さんは声づくりが上手いね。

・クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 4点
私のTL上で話題になっていたので見た。美少女とエロの入ったロボットアニメ。こういうの超苦手。後半ダレまくった。戦闘しながら歌うなよとか。ドン引きシーン多数。さらに絵が苦手。それでも26話頑張った俺の我慢強さに4点。

・SHIROBAKO 9点
アニメ業界の楽屋落ち的ネタで期待してなかったんだけど、良かったねえ。真面目に作ってる感じが好印象。ただし、主人公が少し出来過ぎだったのが残念かな。そこだけマイナスポイント。最終回の、テープ手配りもやり過ぎだった。広島なら新幹線じゃなくて飛行機だろうとか。打ち上げ間に合わないだろうとか、時系列的におかしくなってしまっているし。だが、迂闊にも貰い泣きする場面多数。久乃木愛ちゃん可愛い。社会人としてどうなの?ってのはあるけど。ただ、絵は苦手なほうだった。アンデスチャッキー大好き(笑) イデポンは元ネタを知らなかったので半分くらい分からなかったかな。元ネタを知ってたらもっと楽しめたんだろうなと思えるシーン多数。それは仕方ない。

・艦隊これくしょん -艦これ- 6点
多くは語るまい。花田十輝最悪。二期決定だそうです。見るけど。

・シドニアの騎士 第九惑星戦役 8点
苦手なロボットアニメだけれど、これは良かった。男根のメタファーって、このアニメの事だと思ったんだけど違うのか(苦笑)オールCGだそうだ。凄いね。だが、逆に原作の太い線が活かせてないのが少し惜しい気がしてマイナス。

・境界のRINNE 5点
作り方が妙に80年代っぽい。最初は面白かったのだが、後半になってかなりダレた。親父が出てくるあたりから特にダメ。前半のパワーを維持できなかったのが惜しいね。高橋作品はキャラクターが多すぎるからねえ。難しい。

・LASTEXILE 8点
とても面白かったけれど、世界観とか設定とか、未だに良く理解できていない。見直しが必要かな。

・LASTEXILE 銀翼のファム 8点
同上。小林誠のデザインを楽しむアニメになってしまった。3回くらい見直さないとダメかも。

・夜ノヤッターマン 7点
まさかのドロンボー(の子孫)が主役。個人的にはとても好きなアニメだったけれど、ラストがね。まあ、そうなるかという感じでとても惜しい。もう少しギャグ寄りでも良かったような気がする。ボヤッキーとかトンズラーの設定が充分に活かされていなかったのが残念。

・TATSUMIマンガに革命を起こした男 9点
辰巳ヨシヒロの伝記的作品。必見。

・響け!ユーフォニアム 10点
カトちゃんは律と被るし、麗奈は澪だし、OPとかも、まるっきり「けいおん!」で、そこが京アニ的で、かなり損してる気がする。スチルカメラを意識した表現など、凝った絵作りなのが良かった。川島琥珀がチョー可愛い(そこか?)花田十輝って、原作があると割とマトモな脚本になるのな。弄りようが無かったのか。今年一番良かったアニメだったので、多少甘くして10点満点。

・SHOW BY ROCK!! 採点不能
意味分からず1話で挫折。

・ストライクウィッチーズOVA Vol.1〜3 6点
安定のパンツ。慣れた。ありがちな脚本だが、このくらいベタで丁度いいのかも。ウルスラ・ハルトマンが出てくるVol.1が一番良かったかな。

・たまゆら〜卒業写真〜第1部 芽−きざし− 5点
ローライ35欲しいよね。出てくる子がことごとく、実際の女子高生にはあり得ない感じなのがどうもね。アニメ好きな人は、こういうのが理想なのかね。まあ、生々しい女子高生の実態を再現するような作品じゃないけど、それにしてもねえ。

・宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 8点
ヤマト本編のスピンアウトもの。こういう方向性の続編がいい。さらばとか最後とかヤマトが再出動しちゃうのは嫌いなので、今後そういうのが出ても見ないか評価悪いでしょう。それよりガミラス軍に入った藪のその後とか、そういうの作って欲しいな。

・攻殻機動隊 ARISE PYROPHORIC CULT 8点
映画につながるのは分からんでもないけれど、中途半端感が凄い。出し惜しみはやめてくれー。っていうか、これ映画の導入部だよね。ただ、声優交代を感じさせない演出は悪くない。

・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 7点
ヒロインが主人公萌えっていうのは初めて見た気がして斬新かと思ったが、ハーレムものって言う定番らしい。そうですか。ゲームやらないので設定とか良く分からん部分も多かったが、個人的にはとても面白かった。明るく貧乏っていうのが良いね。

・実は私は 採点不能
設定は悪くない感じだったが、全てにおいて滑った感じ。友人キャラの設定が酷すぎる。原作はマンガらしいけど、こういうのには着いていけない。2話で挫折。

・GATE 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり 5点
ミリオタホイホイかと思ったが、ガルパンほどのこだわりもなく中途半端。設定が強引すぎたか?脚本の問題か?

・下ネタという概念が存在しない退屈な世界 7点
下品。だが不覚にも笑える。くそっ、こんなので(笑) DVD借りてさらに驚愕。借りた人だけ分かる(笑)

・ロボットガールズZプラス 3点
いにしえのロボットアニメの美少女擬人化ギャグアニメの続編。ロボットを美少女擬人化すりゃいいってモンじゃねえだろ。設定を活かしきれていない。ボスボロット出すならアフロダイAも出せよとか。それぞれのロボットの個性もへったくれもない感じ。原作への愛とか執着が感じられない。難しいね。

・ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です! 8点
なんか随分昔の作品のような気がする。イタリア戦車で勝とうとするのがいいね。相変わらず面白かった。

・おそ松さん 採点不能
途中で挫折。赤塚不二夫に対するリスペクトが殆ど感じられない。こういうリメイクは嫌い。

今年は計25作品見ました。ここ数年で一番多いかも?
アニメは肩がこらないので、来年も積極的に見るでしょう。
| 【マンガ・アニメ】 | 15:28 | comments(0)
漫画でプログレ 〜 少女のてにをは&乙女のてにをは
漫画とか小説に、突然プログレが登場するようなことは殆ど無い。それが、清楚な女子高生のマンガなら尚更である。

が、

いきなりエマーソン・レイク&パーマーですか!



キング・クリムゾンとか!



レッドだよこれ。女子高生に似合わないよ!!



猫ちゃんレッド聞き入ってるよww



「女子のてにをは」という漫画である。元々はWebコミックだったようで、私は単行本で知った。
この作者の「るなツー」さんというかたは、数年前、41歳で漫画家デビューしたそうだが、その世代でもプログレ聞いてる人居るんだねえ。

私が高校生の頃は、プログレ全盛期をちょっと過ぎた頃だったが、まだまだプログレを聴いてる女子も珍しくなかった。

女子好みだったのは圧倒的にEL&PとYESであった。キング・クリムゾンもなかなか人気があったのは、今の若い人でプログレ好きの人にはちょっと不可解かもしれない。クリムゾン女子を支えたのは、誰がなんといってもジョン・ウエットンであった。彼も今では「ウエッ豚」と蔑称されるくらいデブになっているが、当時はイケメンの中のイケメンであった。その彼が中心となって結成したUKは、メンバーチェンジを経て、ジョン・ウエットン、エディ・ジョブソン、テリー・ボジオという最強の美少年トリオバンドになり、それが日本のプログレ女子の絶頂期だったかもしれない。

EL&Pは、クラシック上がりの女子とかイケメン好きの女子とかに人気があったようだったが、伝説の「ラブビーチ事件」(註:美少年グレッグ・レイク氏がアンパンマンに変貌してしまい、臆面もなくその巨体をジャケットに晒して、イケメン女子の評価ダダ下がりになった伝説のアルバム「ラブビーチ」の発表と、その後の騒動のことを言う)以降、女子プログレブームは急速に下火になってしまった。

その頃から、ニューウエーブ系の台頭が目立つようになり、ジャパンの登場で、洋楽女子は全部そっちに行ってしまったのだった。デビッド・シルビアン一人勝ち。

とまあ、そんな古い話を思い出させてくれた、「女子のてにをは」という漫画の続巻ともいえる、「乙女のてにをは」が発売となった。
残念ながらこちらには殆ど洋楽ネタは出てこないのだが、私好みの清楚な女子高生の、女子高生らしいほんわかした日常を描いている漫画である。お勧め。

女子のてにをは 1 (ビッグコミックス)
るなツー
4091857485


乙女のてにをは 1 (ビッグコミックススペシャル)
るなツー
4091873227
 
| 【マンガ・アニメ】 | 09:44 | comments(0)
87年前のアニメ
先日、友人から古い35mmフィルムを借りた。
中身は、キングフィルムという会社が家庭用に作った短編映画である。

色々調べていくと、日本アニメーションの父と言ってもいい山本善次郎監督が、山本早苗名義で1928年(昭和3年)にタカマサ映画社から発表した「お伽噺 日本一 桃太郎」というアニメ映画であった。

実際には9分ほどの短編映画らしいが、家庭用にカットされており、約3分ほどの上映時間に短縮してある。男の子向けへの配慮と思うが、後半の鬼退治のチャンバラシーンを主体として編集されている。

フィルムを実際に見ると、かなり状態の良い部分とパーフォレーションが割れて映写出来なくなっている部分があり、この補修はかなり難しいと思われた。
ならば、フィルムスキャンしてデジタル化したほうが後々のためにもなるだろうという事で、8月から約1ヶ月をかけてスキャンと編集作業を行った。

完成後、上映会を行って、お借りした友人にも満足して頂いたのであるが、このままで終わりにするのは少々勿体ないと思い、Youtubeにアップすることにした。

アップに当たって、著作権を確認したが、映画著作権の保護は公表後70年という規定になっており、本作については公開後87年経過しているので問題ないと判断する次第。

87年前のアニメなのであるが、驚くほど良くできていて動きも自然である。
アニメ好きな方々のみならず、アニメ関係者の方々にも見て頂きたい逸品。




なお、電子化に当たって、本データを商用利用することは、固くお断りいたします。意図的にコマ数変更や、原本には無い情報の追加を行っていますので、私がスキャンしたものであることは明白に分かるようになっております。ご注意ください。

また、テレビなどに於いても無断で放送することは厳禁とさせて頂きます。

 
| 【マンガ・アニメ】 | 15:40 | comments(0)
土田世紀原画展
出張の合間を縫って、見てきました。
圧倒的な筆力で迫ってきます。

全部のコマを覚えていたのに、我ながら驚きました。
それほど影響力の強かった漫画家さんでした。

肝硬変で43歳にして夭逝。
俺も酒には気をつけないとなあ。

たくさんのパワーを貰った気がします。

たいした写真ではありませんが、少しだけ会場の雰囲気が掴めればと思います。

大盛飯〜土田世紀展

京都国際マンガミュージアムで、8月31日まで。見に行きたい人は、急げ。

http://www.kyotomm.jp/event/exh/tsuchida_seiki_43y.php
| 【マンガ・アニメ】 | 11:20 | comments(0)
週刊ビッグコミックスピリッツを読む。
こちとら創刊号から1号も欠かさず読んでるんだ。筋金入りだぞ。

んで、感想など。

曽田正人の新連載が始まったんだけど、「すばる」ってちゃんと終わったっけか?
どんな終わり方だっけかなあ?お母さんに会いに行くんだっけ?
本作は、ドラゴンクエストみたいなRPGをマンガにしたような感じだけど、ちょっと様子見だわな。マガツクニとかシュトヘルっぽい感じならば読まない。

「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」浅野いにお 2回目だけど、こちらもまだ様子見だなあ。プンプンよりは面白く読んでるが。

「僕はコーヒーがのめない」福田幸江/吉城モカ これも2回目。こっちのほうが面白そうな感じはするんだが、絵が好みじゃない。慣れかな?

安定の「くーねるまるた」「東伍郎とまろすけ」「団地ともお」「おかゆネコ」「土竜の唄」「白暮のクロニクル」「キミ!さいよー」、ブレがないね。

「火線上のハテルマ」ハテルマがスーパーマンすぎて面白くないけど、前作よりは読ませる。今後に期待。

柏木ハルコはいつエロくなるんだ?エロくならないマンガなのかこれは?

「闇金ウシジマくん」は、与沢翼っぽい人が悪役で、大丈夫なんだろうかと心配していたけど、与沢のほうが先に破たんしてしまった。でも大丈夫なんだろうか。

「アイアムアヒーロー」花沢健吾。久々に良い回。最終コマが特にね。

「夕空のクライフイズム」「DRAGON JAM」は次号期待という流れの回かな。

「明日にはあがります」「王様たちのヴァイキング」がお休みでつまらない。

で、今回の最高傑作は「あさひなぐ」
まさかのさくらちゃん復帰で思わず泣いた。素晴らしい!
一度辞めちゃうとさ、復帰出来ないもんなんだよね。見事な復帰っぷり。やす子監督の表情がとてもいい。最後の旭の笑顔も。こういう読後感爽やかなマンガが読みたいね。

あと、月刊スピリッツで始まる、「阿・吽」おかざき真理 が、ちょっと読んでみたい感じ。

え?美味しんぼ?あんなつまらんマンガは最近読んでませんけど、何かありました?

| 【マンガ・アニメ】 | 22:05 | comments(0)
ヤマト2199展に行く

  5月に新潟でオープンした、マンガ・アニメ情報館なる施設のオープニング記念で、宇宙戦艦ヤマト2199展というのを開催しているというので行ってきました。(このためだけに新潟に行ったわけじゃありませんが)

 入場料は大人600円。限定の加藤直之氏のイラスト絵ハガキがもらえます。これはヤフオ(以下略)
 ヤマトの巨大模型が置いてあったそうですが、おもちゃショーに行ってしまったので、現在は日本を代表するイラストレーター、加藤直之氏の直筆壁画に代わっています。これが素晴らしかった。デスラー艦隊と遭遇したヤマトの後姿が、力強いタッチで描かれています。その他、BD/DVD特典イラストの原画なんかも展示されていました。

 直筆サインも展示中。いやー、これらの作品が見られただけでも来た甲斐があったというものです。

 山田卓司氏によるヤマトのミニチュアも展示中。ただ、全方向から鑑賞できるようにクリアケースに入っており、しかも子供にも見えるように配慮されているため、視線が低く設定されており、それが何ともダサいイメージになってしまったのが残念です。



 プロの作品なので、それなりのクオリティを感じますが、所詮プロ作品。素人作品に見るような無駄なコダワリが無く、そこがかなり詰まらない感じ。上手くなくても情熱的な素人モデラーの作品には、しばしばグッと来るものがありますが、プロ仕事はソツなく仕上がっているものの、訴えかけるものに欠けてしまいます。手抜きとは言いませんが、予算の関係みたいな所を感じざるを得なかったのがどうにも今ひとつでした。ウーン、模型って難しいですねえ。

 最後には、むらかわみちお氏の原画がずらり。版下用の上質紙に鉛筆書きの原稿です。これをスキャンしてペン入れ、色付けをするという事なんでしょうね。丁寧に描かれた下絵の見事さもさることながら、フキダシの中の直筆の台詞がとてもいい感じでした。出版時には写植になってしまうわけですが、とても丁寧で綺麗な字で、筆者の性格が反映されているような感じです。(ここのコーナーは撮影禁止)

 草琢仁氏の印象的な作品、「観測員9号の心」のイラスト原画も一見の価値ありです。

 あとは、等身大の森雪とか古代のパネルがあって、記念写真が撮れるほか、塗り絵コーナーなんてのもありました。

 7月いっぱい展示中です。

『宇宙戦艦ヤマト2199展』

新潟市マンガ・アニメ情報館
新潟市中央区八千代2−5−7 万代シテイBP2 1F
http://www.manganime-niigata.jp/jyohokan_ie.html

【会期】2013年5月2日(木)〜7月31日(水)
【開館時間】午前11時〜午後7時(土・日・祝は午前10時〜)
【観覧料】一般600円/中高生400円/小学生200円(土・日・祝は中学生以下無料)

| 【マンガ・アニメ】 | 09:37 | comments(0)
宇宙戦艦ヤマト2199を見た。

  以前から何度も書いているが、ヤマトはそんなに好きじゃないのである。ヤマトっていうか松本零士ね。戦記ものは良いんだけどねえ、宇宙ものは今ひとつという印象。

 その、松本零士抜きで、ヤマトが再度アニメ化されているという。映画館で4話ずつ先行上映し、後追いでTV放映するという変わった方式を取っているのだが、おかげでDVDが出るほうがTV放映より先という現象に陥ってしまった。

 伝え聞く所によると、女性乗組員がたくさんいる(旧ヤマトは森雪のみ。そこがイマイチな所のひとつである)とか、旧版の矛盾点を上手くカバーしているとか、アナライザーがスカートめくりしないとか、良きにつけ悪しきにつけ、色々な情報が入ってきて、これは試しに見てみるかなという気になった。

 ヤマトシリーズを評価出来ない最大のポイントは、雨後の筍のように乱立した続編だ。パラレルワールドでもあるまいし、TV版と映画版で複数の結末が存在したり、作りなおしたりしているところがどうにもダメだった。そもそも、オリジナル版のラストで、死んだはずの森雪が生き返っちゃうところで子供心にも幻滅したというトラウマを引きずっているのが大きい。

 その後読んだ小説版ヤマト(石津嵐作の朝日ソノラマ版)が、凄いラストシーンだったので、余計にアニメ版のほうがダサい感じがしてしまったのだ。

 で、今回の2199。

 驚いたのは、殆どのキャラクターデザインが大きく変わっているのに、あまり違和感を感じないことだ。沖田艦長を筆頭に、佐渡先生や真田さんのイメージが原作と似ているせいもあるが、顔が変わっても性格が変わっても、違和感を感じないというのは、ひとえにBGMが同じだから、という事があるだろう。
 宮川泰氏の音楽を、息子の宮川彬良氏が、限りなく忠実に再現しているらしいのだが、これが素晴らしい。オリジナルの楽譜が残っておらず、全て耳で聞いて譜面起こしをしたそうである。
 
 音楽が同じという事が、如何に重要であるかを思い知らされた。リメイクの違和感の多くは、音だったとはね。新しい発見である。

 ネタバレになるような内容は、出来るだけ書かないようにするが、オリジナル版原理主義者の方々にも、この新作は好意的に受け入れられるのではないだろうか。松本零士の絵じゃなきゃダメだという極右翼的な思想の人以外はね。

 さて、第4章までDVDを借りて見た。ほぼTV放送版に追いつき、追い越したことになる。これからは毎週テレビを見てもいいかもしれない。

 で、今後の展開で気になる点をふたつ、みっつ挙げておこう。少しネタバレになるかな?

・果たして森雪の「正体」は?(どうも地球人じゃない気がする)
・古代守が「ハーロック」で登場するか?(出すなよ)
・最終回は、どのようになるのか?

 おそらくオリジナル版を踏襲し、不自然な部分は修正されていくんだと思うが、森雪を殺して生き返らせるのだけはやめてくれ。

それにしても、アナライザーがスカートめくりをしないのは「放送コード」上の問題らしいが、合法的になんとかならんものかなあ?

 

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| 【マンガ・アニメ】 | 15:42 | comments(7)
ガルパン考(1) 如何にして予はガルパンの虜となったか。

 一旦封印していたガルパン感想ですが、珍しくも封印を惜しむメールを頂いたので、調子に乗って再掲させて頂きます。その(3)は新規公開になります。
三回続きなので、読みやすいようにその(1)を先頭にして、並び替えました。

エールを贈って頂いた○○さん、どうもありがとう。

***

 最初、こんなに人気が出るとは思ってもいなかった。
 昨日、3ヶ月の休止期間を明けて漸く完結したアニメ、ガールズ&パンツァー(以後ガルパンと略す)である。

 以下、ガルパン人気について、例によって長々と書いてしまうので、興味のないかたはスルー推奨。

 ※本文中には多くのネタバレを含みますので要注意。

 知らない人のために簡単に解説しておくと、ガルパンは「大洗の女子高生が戦車を乗り回すという設定」(読売新聞より)のアニメである。そう書くと身も蓋も無いのであるが、決して間違っちゃいない。というか、これが真実である。アニメを知らない人が書いた文と思われるが、それが真実を突いていたりするんだから面白い。

 ここで注目したいのは、「戦車を乗り回している」のであって「戦争している」わけではない。そこがまず重要な点であるのだが、その話は後回しにしておこう。

 多くの人が、このアニメの第一回を見て、ある人は感動し、ある人は戸惑ったに違いない。
 まず冒頭、いきなり戦闘シーン。CGを駆使し、パースもデッサンも狂っていない戦車が縦横無尽に駆け巡る。私のようなミリオタは、何の説明もなく唐突に始まった冒頭の5分間に流れる、この戦車の走行シーンだけで魅了されてしまった。特にIV号戦車の砲塔を中心に据えて、ぐるーっと回転していくシーン。これは鳥肌モノであった。

 戦車というのは、アニメにとって最も不向きな題材なのだそうである。手書きで戦車の走行シーンなど描こうものならアニメーターが地獄の苦しみを味わうことになる。アナログではパースの取り方が難しいし、メカの絵が歪むことが避けられないからだ。

 私がこの手のアニメに全く興味を示せなかったのは、ひとえにメカの描き方の酷さに尽きていた。宇宙戦艦ヤマトなど、動いているヤマトの船体の「ひずみ」がどうにも耐えられなかった。こんなものをアニメで見るくらいなら、まだ実写の「宇宙からのメッセージ」とか「さよならジュピター」(どちらも国産SF映画。日本人がSF作るとダサくなっちゃうんだよねえという見本のような作品。宇宙…は深作欣二監督だよ。無駄に豪華。)でも見ていたほうがマシという感想しか無かったのである。

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 同様の理由で「ガンダム」系列も全く見ていない。まだモビルスーツのほうがマシかな?という気がしないこともないけれど。

 そんな私のアニメメカ嫌いを払拭してくれたのは、2006年に作られた「よみがえる空」というアニメで、これは、海上自衛隊の救難ヘリUH−60Jを主役に据えた、どちらかと言えば硬派なアニメである。UH−60Jが、3DCGによって見事にアニメ化されており、遂にアニメにもこの時代が来たか!と唸らされたものである。私のアニメ嫌いはこのアニメで払拭されたようなものなので、興味のあるかたは、是非このアニメもご覧頂きたい。

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 話が逸れたので、元に戻そう。
 そういうわけで、戦車好きに対しての「掴みは充分」な第一回だったわけだが、一方で、戦車素養のない、一般のアニメファンは戸惑ったに違いない。なんじゃこれは?という感じだったのではないか?見たこともない無骨な戦車に、頭の大きな、デザインの狂った女子高生が乗っている変なアニメに見えたことだろう。キャラクターデザインについても後で言及する。

 事実、初回放送から数回に渡って、ネット上での評価は真っ二つに分かれていた。ひとつがミリタリー系素養のある人たちによる、ネガティブキャンペーン。やれ、階級章が間違っているだの、設定がおかしいだの、枝葉末節にこだわる事。まあ、それはいわゆるオタク感性なので、このアニメに限ったことではなく、実物をアニメ化する際にはよく言われていることだ。

 しかし、そんな「木を見て森を見ず」的な批判は抹殺されていく。何故なら、あまりにも設定が荒唐無稽すぎて、真面目に細かい部分を指摘するのが馬鹿らしくなってしまうからだ。だいたいにおいて「戦車道」なる設定がとてつもなく変なのだが、それを指摘してはこのアニメが成立しない。従って、ミリヲタ諸氏は仕方なく「戦車道」を肯定するしかないのだが、その時点でもう魔術に嵌っているわけである。

 「全国戦車道選手権」でありながら、イギリス、アメリカ、イタリア、ソ連(決してロシアではない)各国と戦うんである。全国って何?ダージリンもカチューシャも日本人という設定ですか?世界統一されちゃってんのかな?

 しかも、彼女たちは「学園艦」という巨大空母に住んでいる。広大な飛行甲板上に街が出来ちゃってて、山川があり、戦車が捨てられているってどういう設定なのよ?!スケール感ガン無視!!第一話で放送されたラストシーン。主人公たちの通う大洗女子高のグラウンドからずーっと映像が引いていき、学園艦の全貌が出現するシーンでは仰天せざるを得なかった。
 私は、このシーンだけでも、確実にこのアニメが面白くなるであろうという確信を得た。好みなんて、そんなものなのである。逆に、このシーンでドン引きしちゃった人もいたに違いないけれど。

 ミリヲタモデラー的なもうひとつのポイントは、あまりにビビッドなデザインに変更された三号突撃砲戦車の雄姿だったのではなかろうか。後部に四本の幟を立て、車体側面には真田や坂本竜馬の紋所を付け、カエサルやロンメル将軍の名言をちりばめる。下回りの塗装は新撰組だ。この三突がなければ、多くのミリヲタがここまで魅了されることは無かったかもしれない。型式は違うけど、思わず私も模型で作っちゃったしね。
 しかも、主役はティーガーやパンター戦車などの素人受けするカッコいい戦車ではなく、地味ながらミリヲタで嫌いな奴は居ない「ドイツの馬車馬」IV号戦車。しかも短砲身のD型という選択肢の渋さに唸らされる。その他、八九式中戦車、M3リー中戦車、38(t)軽戦車という大洗女子高チームの戦車の選択肢も、明らかに玄人好みであって、そこがまた、ただものではない感を漂わせていたのである。普通にミリヲタでAFV好きなら、このラインナップで萌えないはずがない。

 このアニメがヒットした要因のひとつに、ミリヲタからの好意的な支援があったことは明らかな事実だ。アニメ属性の無い、或いは隔していた輩が(特に俺みたいなおっさん)みっともないくらいに盛り上がってしまった。普段は地味にスケールモデルの紹介しかしていない模型雑誌がガルパン特集なんてのをやってしまったり、比較的玄人好みの戦車キットやデカールを作っていたメーカーの全面協力があったりと、ガルパン人気の底辺を支えていたのは明らかにミリヲタであると言っても過言ではないだろう。数年前にヒットした「けいおん!」同様、アニメ属性の無かった人(特におっさん)を取り込めたのは大きい。

 このアニメが下地になって、戦車のプラモを作る人が増えたのかどうかは不明だが、雑誌連載などで声優さんたちが戦車のプラモを嬉々として作っている姿を見るにつけ、ある一定層の取り込みには成功したのではないかと思う。問題は、それが長続きするかどうかだ。
 「けいおん!」でバンドブームっぽいものが来て、左利きベースが結構売れたらしいが、今でもそれでベースの練習をしている人がどれだけ居るだろうか。ほとんどは飾りもので買ったのだろうし、もはや「けいおん!」は時代遅れの感がしないでもない。間違いなくガルパンもいずれそういう立ち位置になるだろう。これが、「ガンダム」や「エヴァンゲリオン」みたいな長期的ムーブメントになるとは思いにくいからだ。

 この人気度ならば「第二期」があって当然と思えるが、それを踏まえて「劇場版」という流れになって終息という、一般的アニメの流れを払拭して、長期的ムーブメントに持っていけるかどうかが、次に課せられた課題だとおもうが、それは作る側の問題である。

 我々ミリヲタモデラーに課せられた課題は、この流れを利用してプラモ作りの面白さ、楽しさを普及させていくことに尽きるのではないかと思う。その意味でも、ガルパンというアニメを上手く使って、ファン層の拡大を図っていくことが重要なのではないかと思うのであった。

<つづきます>
 

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