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キング・クリムゾン ビートを再評価したりする。
最近の通勤愛聴盤は、キング・クリムゾンのビートである。(ついでにスリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアのA面まで)

80年代の再結成クリムゾンの2枚目。ロバート・フリップ自ら、これと3枚目のスリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアは、契約上作っただけの不要なアルバムとdisったくらいであるが、個人的には多岐に渡るクリムゾンのアルバムの中でもトップ4に位置するくらい好きなアルバムになってしまった。

ちなみに一位がディシプリン、二位が太陽と戦慄、三位がレッドね。四位にビートが来て、五位にアイランドっていうと、如何に私が偏屈で個性的なクリムゾンファンかお分かりいただけるだろう。

この時代のキング・クリムゾンは、エイドリアン・ブリューの主張が強くて、「キング・クリムゾンがトーキング・ヘッズ化した」などと言われ、プログレファンからは暗黒期とか呼ばれていて実に評判が悪い。

その後、長い冷却期間の後、90年代半ばにミニアルバム「ヴルーム」を引っ提げて、ダブルトリオという編成で再々結成され、以後、ヌーヴォ・メタルと呼ばれるヘビーなサウンドを主体として、微妙にメンバー構成を変えつつ現在に至っている。

この時期、世の中はベストヒットUSA全盛期で、周囲にプログレを聴いてる人なんて殆ど居なかった時代である。クリムゾン再結成の直後に出てきたエイジアもイエスも、プログレというよりは産業ロックの流れだった。

パンクが衰退し、セックス・ピストルズはPILに変貌。ジャムもスタイル・カウンシルというお洒落バンドになってしまった。産業ロック以外では、オルタナティブ系や、ニューウェイヴとかニューロマンティックとかファンカラティーナとか、そんなムーブメントが出てきた時代だった。プログレ系で生き残っていたのはジェネシスとピンク・フロイドくらいのもので、そのジェネシスも産業ロック系の音にシフトしてしまった。

そんな時に、いきなりキング・クリムゾン再結成だったのである。しかも美形メンバーはおらず、おっさんだらけ。まあ、売れませんわな。評価が高かったのは、本国イギリスと日本だけだったんじゃないかなあ?

ディシプリンは、ニューウェイヴ的でありながらも曲の構成や編成などにかなり凝った印象があり、このアルバムはいわゆるクリムゾンファンの間でも評価が高いが、続くビートは、プログレファンからすこぶる評判が悪かった。

今聴いてみると、かなりポップでキャッチーなナンバーに、お得意のポリリズムと中近東系のサウンドが加わって、独特な印象を受ける。クラブミュージックとか、ダンスミュージックとして捉えると、結構イケる感じがするね。まあ、プログレマニアが好きなサウンドとは正反対の音ですな。だから良いとも言えるんだけれど。

ファンの評価が低い理由として、「新しい試みが見えない」という点を挙げている人が多い。その意味では「ポセイドンのめざめ」に近い立ち位置のアルバムとも言える。が、ディシプリンよりポップなビート指向になっていて、聴き込んでいくと意外にハマるのだった。少なくともダブルトリオ期のスラックよりも繰り返し聴ける。スラックは聴いてて飽きるんだよなあ。

Heartbeatや Neuroticaは、ダブルトリオ期でも演奏されていたから、それほどクズなアルバムでは無かったよね。
ラストのRequiemは、ギター弾き足りないフリップ翁がやりたい放題って感じで、アルバム全体からは浮きまくっているので、そこは感心しないけれども、続けて3枚目の「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア」のA面まで通しで聴くと、良い箸休めになる。

「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア」のB面が、退屈なインダストリアルノイズ(当時流行ってた)をふんだんに使ったサウンドコラージュと、インプロビゼーション主体の3曲と「太陽と戦慄パート3」という、プログレマニアに媚びを売ってる感じが個人的に全然ダメなのだが(そこを絶賛している人も多いです。友達にしたくないw)、ビートと、3枚目のA面までの流れは、今聴いていて、かなり心地よい。

来日公演があったのも手伝ってか、当時のメディアはビートよりもスリー・オブを高く評価している人が多くて、ロッキン・オンとかで絶賛していたんだけれど、私などは、逆にそういう部分で白けてしまったような気がする。

惜しむらくは、エイドリアン・ブリューの作曲センスの無さか、同じようなフレーズや構成の曲が多いことなのだが、逆にそこをグルーヴと捉えると、ポリリズムの中にうねるようなボーカルが響いてきて、今更ながら感心した。

この後、クリムゾンは一旦解散したのち、10年という長い冷却期間を経て、ダブルトリオという編成で重厚な音作りにシフトしていくのだが、既存のプログレファンを切ってでも、ビートの流れで進んで欲しかったなあと、今更ながら思ってしまうのであった。

ダブルトリオ時代はビートルズっぽいコード展開があったりして、トーキングヘッズからXTCになっちゃった感があり、10年待たされてこれかよ!と思った記憶がある。もう、キング・クリムゾンの曲は全部、「太陽と戦慄パート〇〇」でいいんじゃないのー?とdisったりしたくらい、自分の中ではダブルトリオ期の評価は低い。

これじゃあ、世間一般のクリムゾンファンとは話が合わないよね。

| 【音楽】 | 10:05 | comments(2)
コメント
DisciplineとBeatは、実はアメリカでも売れたほうですです。
http://www.billboard.com/artist/305911/king-crimson/chart

日本では、Beatの評価がとにかく低いですよねえ。
外が水色で、内側がピンクのジャケットも、なかなかきれいでよかったのに。
| 彗星丈二 | 2017/07/28 12:53 PM |
#彗星丈二さん

本当だ!
ま、アメリカには偏屈なプログレオタクはいないから、妥当なチャートと言えるかもしれないですね。
このチャートみてたら、ひょっとして私の音楽嗜好はアメリカ志向なのかもしれないな、と思いました。

プログレよりサザンロックのほうが好きだしw

ジャケットは変形だったんですよね。この後、すぐにCDに移行しちゃったので、クリムゾンのスリーオブアパーフェクトペアが、最後に買ったLPのひとつでした。
| 雀坊。 | 2017/07/28 1:34 PM |
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