一番使うからだよね。
というわけで、年末恒例のプリンタ故障。今回は、ご丁寧にもリアの給紙トレイが急死したらしく(洒落にもなんねえ)、年賀はがきが全く印刷できない。
しかも、普通の給紙トレイからは問題なく印刷できるという、「おいキヤ〇ン、てめえ何か地雷でも仕込んでるんとちゃうか?」と毒づきたくなるような、この時期一番肝心な部分の不具合。
クリーニングとかいろいろやってみたが、たまに1枚印刷できるという有様で、これでは年賀状の印刷がまともに出来ない。ふと気づいて購入年月日を調べると7年前。さすがにリプレースの時期ではある。まだ普通紙は印刷できるが、仕方なく代替機を買うことにした。
こういう時、我が家ではあらかじめネットで調査して、購入機種を決めておく。その方が買い物がスムーズだからね。
一番近いビックカメラに行き、プリンタ売り場へ。該当機種を見て、大きさや使い勝手など最終確認をしていると、店員さんが近づいてきた。
「プリンタお探しですか?」
と、聴かれたので、これにしますというと、「使っているパソコンのOSとか、分かりますか?」と聴かれた。「Windows7と10とMac」というと、少し驚いた表情。こちとら本職なもんで(笑)
少々お待ちくださいと言って、一旦消えたかと思ったら別の人を呼んできた。着ているベストを見ると、最初に応対してくれた人は某EPS〇Nの人。呼んでくれた人はキヤ△ンの人。ああ、どちらもメーカーの応援の人か。稼ぎ時だしねえ。
エプ〇ンにしても良いのだけれど、カメラと同じメーカーのプリンタだと色々都合が良いので、今回もキ〇ノンにしたのだった。
家に帰って、大掃除など行った後、セットアップ開始。妻はMacにWindowsをヴァーチャルでインストールして、年賀状ソフトを使っているのだが、bootcamp上のWindowsの調子が悪いとかで、再インストールしたら、アップデートが始まってしまった。ほぼ初期状態のWindows7をインストールすると、アップデートファイルが120個以上になる。これを延々とインストールしていくのだが、bootcampで動かしているので、些か処理が遅い。
やっと終わって接続開始。テストプリントしようとしたらネットワークが見つからないというエラーになったようで、再起動したらまたアップデートが始まってしまった。
Windows7以降のアップデート地獄に陥ってしまったわけだが、これじゃあWindowsは嫌いになるよねえ。せめて、プログレスバーでも出てくれればよいのに、最近のアップデートは「〇件中△件目をインストールしています」みたいな文言しか出ないし、時々完全ブラックアウトして動いてるんだか動いていないんだか分からないような状況になってしまうし、本当に不親切である。
ただでさえWindows嫌いの妻は、余計にWindowsが嫌になったようだった。
旧モデルは、まだ普通紙なら後ろの給紙トレイからも印刷できるし、インクカートリッジもそこそこ余っているので、通常用途でインクが無くなるまで使う予定である。年賀状以外にも、それなりに印刷はするので、プリンタ不用とは言わないが、そろそろ年賀状は辞めてもいいかなあ?などと考えないでもない。
私の場合、半分くらいは会社関係の人なので、リタイヤしたら会社関係には出さない予定。ネットで頻繁に交流のある人には基本的に出していないので、賀状のやり取りは、古い友人だけになっていくだろうと思う。
2017.12.25 Monday
プリンタは何故12月に壊れるのか?