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土曜日は金属恵比須のレコ発ライブ!
というわけで、去る9月8日、吉祥寺シルバーエレファントにて、金属恵比須のレコ発ライブが開催されました!
いつもの通り、カメラマン&設営・物販担当で参加しました。カメラマンも総合職採用です。EXCELできます!

今回は、写真撮影の他、新兵器で動画も撮影。その模様は逐次youtubeにアップしていきますので、是非ご覧ください。

昨年に引き続き、躑躅ヶ崎歴史案内隊の鎧武者が2名にパワーアップ。しかも一人はリッチーブラックモア好きという事で、楽しい前説になりました。



伊東潤先生が参加してからは、更に盛り上がりました。「伊東先生の好きなバンドは?」「頭脳警察(即答)」。
まるでお笑い芸人のようですw



そして開演。入場曲が「おんな城主直虎」になっていました。大河狙ってるねえw

内容については、いつもの通り、のちほど「大盛飯ブログ」に写真をアップしますので、そこで解説を入れたいと思います。

1時間半の演奏があっという間に終了。続いて物販&サイン会コーナーです。

本とCDのメディアミックスが一番売れました!大成功じゃないでしょうか?
その他、文庫本だけ買っていくかたも居て、金属恵比須を聴いてから伊東先生の歴史本に興味を持ってくれるようになったら嬉しいなあと思います。

片付けの後、関係者を集めて二次会。
今回のアルバムには随分色々な方々が関わったんだなあ、と痛感しました。

そうそう、キスエクのプロデューサーのOさんから、前回撮影したワンマンライブのDVDを頂きました!私がジャケット写真を撮影しています。キスエクのライブも、なかなか良い出来でしたね。興味のあるかたは是非お買い上げください。



https://twelvenotes.thebase.in/items/10904505




| 【音楽】 | 13:35 | comments(0)
Canon EOS R!!
2005年、発売とほぼ同時に購入したEOS5D。13年が経過し、撮影枚数は下手をすると20万ショットくらい行っているかもしれません。この間、シャッター回りの不具合で修理が1回、さらにミラーが落ちるなど(笑)、想定外のトラブルもありましたが、13年間良く働いてくれたという気持ちです。

しかし、流石に13年経過して、だいぶヨレてきました。
そこで、若干の予算を確保して、まずはサブカメラとしてLUMIX GX7MK3を買ったわけですが、次に、5Dを下取りに出して、EOS6DMK2を買う算段にしていました。

その矢先のEOSRの発表です。

先行するソニーのα9、ニコンZ7に比べるとスペックでは見劣りしますね。ただ、私が使うには、α9やZ7は些かオーバースペックです。キヤノンの5DMK4もオーバースペック。そんなに凄いカメラは要らないのです。

その意味では、丁度良いクラスで出てきたな、という感じがしました。

セールスポイントのうち、高速AFは魅力的です。さらに新レンズ群から追加されるコントローリングが魅力的。これは、レンズ側でシャッター速度や絞り、ISO感度などをリング設定できるというモノで、オールドカメラ使いとしては、絞りリングの代用になるので、とても有難い機能です。
しかも、このコントロールリング付のマウントアダプターが発売され、今までのEFマウントのレンズ群も使えるという親切設計(笑)。

その他、マウントアダプターにはフィルターをセットできるものも発売されます。正直、最近の大口径化でフィルターサイズが巨大化しており、お財布に優しくない状況が続いていましたが、これは良いモノが出たと思います。まあ、私は使わないので要らないですが(笑)。

アダプターでは、EF−Sマウントのレンズも使えます。自動クロップで1.6倍になるので、事実上6Dと7Dを包括するボディとなったわけです。

記録媒体はSDカードを継承し、バッテリーも6Dなどと共通化しているのが有難い。

その他、レンズ交換時にはシャッターが閉じた状態になり、素子カバーの役目を果たす仕様になっているのが良いですねえ。

デザインは抑え気味。ちょっとEOS650っぽい肩の処理で、原点回帰っていう気もします。

気に入らないのはグリップが深すぎるのではないかという点ですが、バッテリー共通化を考えると仕方ないかなあ?個人的には、バッテリーはグリップ内には入れないで、ボディ向かって右側を延長して収納し、レンズはオフセットではなくセンターに配置してボディ前面はフラットにすべきという考えです。
ソニーα7は比較的このイメージを保っていて良かったのですが、α9になって、結局は巨大なグリップになってしまいました。ニコンのZもでかいグリップです。

カメラボディを右手で保持するのは間違いです。左手で、レンズを下から支えるようにして持ち、右手は添えるだけにしないと、細かいボタン操作に不自由しますし、右手グリップ保持で写真を撮ると、手振れが増発するだけなんですけどねえ。
各社とも、分かってねえなという気がします。

気になる値段は23万円前後。2割引きで、マウントアダプターを買って20万というところでしょうか。ちょっと予算が足りないので、少しお金を貯めなくちゃ。

というわけで、すでに買う気満々なワケです。

しかし、同時発売のレンズ群が高い!!
24−105mmの標準ズームで15万は無いなあ。28−70、50mmF1.2は論外。ただ、35mmのマクロはちょっと気になります。

普段使いは6Dと共通化してEFマウントレンズ、あとサードベンダーのアダプターが出たら、ライカMアダプターを買えば、LUMIXとのレンズ共有化が図れることになります。

しかし、Mシリーズをバッサリと切ってきたのは英断でしたねえ。完全に分断するという事なのか、それとも今後、ファインダーレスの廉価版が出てくるのか?勿論、上級機も出てくるでしょうね。

それにしても、ニコン、キヤノンの2大メーカーがミラーレスで活性化するのは、カメラ好きとしては嬉しい限りです。

https://cweb.canon.jp/eos/special/eos-r/index.html
| 【カメラ】 | 11:36 | comments(0)
路線バスで行く、庄内平野の旅???

転職からまる三ヶ月。ようやく落ち着いてきたので、どこか温泉でも入りに行こうという事になった。

混んでいるお盆の時期は避けて、狙いは月末の金・土。場所は山形県のあつみ温泉にしてみた。往復飛行機にして庄内空港を使うと時間に余裕があるので、鶴岡に出ればそれなりに観光もできる。

と、思っていたのだが、、、

旅行の一週間前くらいから、天気予報があまり芳しくなく、雨模様。
そして3日前には前線が発達して大雨の予想となってしまった。

私は比較的晴れ男なのであるが、今回ばかりは如何ともしがたい。

遂に前日になり、搭乗する予定の飛行機が条件付き(雷が酷いので、場合によっては羽田に引き返す)となってしまい、予定変更を余儀なくされてしまった。

そのままギャンブルで明日の飛行機に乗ってもいいのだが、万が一引き返す事になったらせっかくの休みが台無しになる。そこでリスク回避して陸路を行くことを検討。

一番有効なのは上越新幹線で新潟に出て、羽越本線で、あつみ温泉まで行くルートだが、頼みの羽越本線が日本一風雨に弱い路線と来ていて、飛行機より先に全線運休となってしまった。

山形新幹線も、山形以北が運休となっている。

残されたルートは、山形まで新幹線で行き、そこから山形道を使って鶴岡経由であつみ温泉に行くという道だけ。

山形−鶴岡間は路線の高速バスが出ているのだが、最悪はレンタカーでもいいや、という事で方針決定。この手の決断は意外と早い雀坊家である。

**

8月29日(金)

起床後、情報を収集してみると、やはり羽越本線は全線運休。飛行機は条件付きだが飛ぶ模様。新幹線は山形まで。予定どおり、まずは山形新幹線に乗車する。

8時過ぎに家を出て、自宅から最寄り駅まで歩き、立川で特急あずさに乗り換えて東京駅へ。お弁当などを買いこみ、10時ちょうど発の、山形新幹線つばさに乗車。流石に乗車率は低い。



福島を出たあたりでお昼ご飯。妻は上野弁当。私は牛肉&海鮮どまん中。海鮮どまん中は初めて食べた。イクラとシャケとカニ。まあ、こんなものか。やっぱりどまん中は牛肉に限る。醤油と塩のペアが最強であろう。



そうこうしているうちに、山形到着。定刻12時44分であった。ここから高速バスに乗る。山交のバスセンターまで歩き、バス乗車。20人くらい乗ってきた。平日昼の高速バスとしては、まあまあの乗車率ではないだろうか。観光風の客は我々含めて半分くらい。



そうそう、搭乗予定だった飛行機は5分遅れで無事に離陸し、庄内空港にも着陸出来ていた。とんだ取り越し苦労だったが、ヒヤヒヤしながら飛行機に乗るのは、どうにも好きではないのでね。

途中、工事で片側通行などのため、多少の遅れはあったが、ほぼ予定どおり15時過ぎに鶴岡到着。

さて、問題はここからだ。とりあえず鶴岡駅に行ってみる。羽越本線は動き出したようだが、相当の遅れが見込まれる。あつみ温泉へ行く上りの特急が1時間後に発車するようで、それまで待つかどうか悩んでいたら、遅れている普通列車が到着するとのこと。急いで切符を買って、上りの普通列車に飛び乗った。



とりあえず一息ついて宿に連絡。駅に着いたら電話をくれれば迎えに来てくれるとの事。大変ありがたい。

列車はかなりスピードを落としながらののんびり運転。客は我々以外に2〜3人しかいない。途中、車掌さんが来て行先を聞かれる。あと1時間くらいかかりそうですと言われるが、こちらは急ぐ旅でもないので全く問題なし。その後も何気に気を使って頂き、とても好感度の高い車掌さんであった。

結局16時20分ごろに、あつみ温泉駅に到着。物凄い雨だ。宿に連絡して迎えに来て貰い、16時40分くらいに宿到着!波乱万丈の一日であった。

宿に入って一息ついて露天風呂。雨が凄いが屋根付きなので、何とか凌げる。



夕食は部屋食で、可愛らしい仲居さんが配膳してくれて大満足(笑)



物凄い量でお腹も大満足。粉ものは、もう少し少なくても良かったかなあ?





お酒は地元の「初孫 魔斬」。飲みやすくて良いお酒でした。お土産にもう一本買いました。



山形牛のステーキと鮑の踊り焼。これだけで充分。





流石は米どころ。ご飯が美味しいかったのですが、ご飯を堪能するためにも、粉っぽい料理は控えめにしてくれたほうが良かったかも。でも、全部平らげた(笑)

夕食後、もう一度風呂に入って就寝。流石にくたびれたが、夜中に目が覚めてしまったので、また露天風呂に入る。この頃にはもう雨が上がっていて、なかなか風流な夜の露天風呂であった。雨上がりなので虫もいなくて快適。

***

9月1日(土)

朝ごはんはバイキング。昨晩あれだけ食ったのにまた食う。芋煮汁、だしなど、山形料理がおいしい。



さて、朝ごはんの後、本日の計画を練り直す。やはり羽越本線の特急が動いていない。ただ、運休なのは午前中だけのようだ。

そこで、我々は、あつみ温泉から鶴岡まで、路線バスに乗ることにした。10時13分発で約1時間半、バスに揺られて羽越本線沿線をゆっくり走る。まるでテレ東の路線バスの旅のようであった。



乗客は、温泉を出るまでは我々と、同じく旅行風の女性3人組だけであったが、途中から地元の爺ちゃん婆ちゃんが結構乗ってきた。海沿いを走るので、左側に座っていると眺めが良い。しかも、このあたりは奇岩だらけでとても面白い。思わず、ブラタモリで放送したら面白いのに、とか思ってしまった。タモリさん大満足に間違いない絶景の連続。



1時間半、退屈もせずに鶴岡入り。致道博物館前で下車し、博物館へ。ここには6棟の古い建築物を移築して、全て中まで閲覧できるようになっている。東京で言う、江戸東京たてもの園みたいなヤツね。



残念ながら幾つかの建物は補修中だったが、旧鶴岡警察署庁舎は修復出来たばかりで、まだペンキの匂いが残っていた。

資料館には、丁度太河ドラマに合わせて西郷隆盛由来の品々の展示。山形で何故西郷さん?と思うかもしれないが、戊辰戦争で最後まで戦った庄内藩と西郷隆盛の因縁は意外と深いのだそうだ。敗戦後の処分で西郷隆盛から寛大な処遇を受けた事に恩を感じる人たちが多かったとのこと。

日本人は、あまり幕末の歴史を勉強していないので、明治維新は無血革命みたいなイメージを持っている人が多いと思うが、鳥羽伏見の戦いから戊辰戦争を経て、維新後の西南戦争まで、幕末から明治初期の間には多くの内乱があったのだ。「江戸城無血開城」のイメージが強すぎるんだろうか。

閑話休題。その、「西郷どん」人気にあやかってか、平日にも関わらず、結構な見物客が入っていた。

もう、これで充分な感じであったが、近くの大宝館、鶴岡カトリック教会天主堂にも行ってみた。



教会では、結婚式の準備で大忙しという感じだったので、内部の写真を撮っていないのだが、日本にここだけしかないという「黒い聖母」を間近で見ることが出来た。

明治時代の建物で、洋風な建築なのだが、礼拝堂は畳敷き。結婚式の準備でパイプ椅子を並べている途中だった。邪魔にならないように拝観して、僅かながらの献金をして退散。
観光を済ますと腹が減る。再び路線バスに乗って駅に向かい、帰りの電車の調査。
幸いにも、上り特急いなほ号が動いていたので、これに乗って新潟に出る事にする。
1時間ほど余裕が出来たので、駅前で昼ごはん。



駅前のビルの中に「鶴岡バル」というオープンスペースのフードコートがあり、ここで遅めの昼食。天丼を頂いた。やっぱりご飯が美味しいねえ。

隣のビルの土産物屋でお土産を買って、特急いなほに乗り込む。



大雨の影響で、途中徐行運転などもあったが、25分遅れで新潟に到着。帰りの駅弁を買って、上越新幹線に乗り込んだが、天丼のおかげで全くお腹が空かず、そのまま帰宅。

殆ど電車とバスで移動しまくりの旅であったが、二日目には充分な観光も出来たし、飛行機でサクッと行ってサクッと帰るよりは印象に残った楽しい旅であった。


 

| 【旅】 | 14:07 | comments(1)
本日発売! 金属恵比須「武田家滅亡」CDレビュー
本日、8月29日に発売された、金属恵比須4枚目のフルアルバム「武田家滅亡」。
筆者は専属カメラマンという立場を利用して、発売前に音源を入手することが出来たので、既に相当聴き込んでいる。そこで今日は、このCDのレビューを書いてみようと思う。例によって相当長いので、興味のない方は(以下略

***

世の中の多々あるロックバンドの中で、4枚目のアルバムというのは中々印象的な作品が多い。

例えば、レッドツェッペリンの4枚目。「フォー・シンボルズ」と呼ばれた何のクレジットもないアルバムは、代表曲である「天国への階段」「ロックンロール」「ブラックドッグ」を含む傑作アルバムだ。

そしてディープパープルの4枚目「インロック」も、それまでの路線からメンバーを変え、ブリティッシュハードロックの雄として人気を鷲掴みにした快作である。え?「ロイヤルフィル」が4枚目?あれはライブアルバムだからね(笑)

プログレに目を転じれば、イエスの4枚目「こわれもの」。リック・ウェイクマンを迎えてベストメンバーでの、言うまでもない代表作!

ジェネシスの4枚目は、大作サパーズレディを含む初期の傑作、「フォックストロット」。

このように、長期的に活動をしているバンドの4枚目のアルバムは、円熟期に入ってメンバーもベストメンバーになり、そこで生まれた傑作アルバムであることが多いようだ。

で、我らが金属恵比須の4枚目のスタジオアルバム、「武田家滅亡」も、これらの前例に引けを取らない大傑作となっている。

なお、今回はKADOKAWAとのメディアミックスという事で、伊東潤作「武田家滅亡」とのコラボレーション企画となっている。幾つかの歌詞を伊東潤本人が担当しており、それも話題のひとつだ。文庫本とCDがペアになったスペシャル版には、購入特典のしおりが付いている。

筆者は単行本時代の初版で「武田家滅亡」を買い(結構話題になったからね)、読んでいたのだが、今回、伊東先生に確認したところ、文庫化に際してかなりの加筆修正を加えているという事だったので、これは買い直さねばならないなあと思っている次第。今回のCD発売に合わせて再度読み直してみたが、月並みな表現しかできないが、非常に面白い本なので、皆さん文庫も是非買って読んでみることをお勧めしたい。

なお、「読んでから聴くか、聴いてから読むか」は皆さんにお任せしたいが、個人的には聴いてから読むと結構入れ込める感じがする。私は聴いてから読みなおしてみたのだが、特に名前付きで楽曲化されている「勝頼」「桂」「内膳」の三人には入れ込んでしまった。

それでは1曲ずつ聞いて行こう。(文中敬称略)


1)新府城

壮大な「武田家滅亡」組曲のオープニング。織田信長との対戦を控えて、交通の要である韮崎に築城した連郭式平山城。難攻不落の城になるはずであったが、この城を作ったがために、無理な出費が祟り部下の造反を生み、しかも撤退時に未完成であったため放棄せざるを得ず、結果的に武田家滅亡に繋がる曰くつきの城でもある。
曲はメロトロンの少々古臭いサウンドで始まる。そこに銅鑼の音が響き、聞こえてくるのは耳なじみのよいフレーズ。
この曲を聴くにあたって、ぜひ、レッド・ツェッペリンの「カシミール」という曲を予習で聴いておくことをお勧めしたい。二倍楽しめることを請け負っておく。
そして、このフレーズは武田の軍勢のテーマソングになっているので、そこも覚えておくと良いだろう。

2)武田家滅亡

あ、いきなり滅亡した(笑)

稲益宏美のラップ調ボーカルが印象的なタイトルナンバー。オフビートのドラムラインに正義のギターリフ。金属恵比須らしくないと言えばらしくないし、これ以上金属恵比須っぽい曲も無いだろうともいえる不思議にキャッチーな曲。

過去の金属恵比須のナンバーと比較しても、ここまで正義っぽいキャッチーなナンバーは少なかった。プログレという足枷が、金属恵比須にメジャー路線のようなサウンドを作らせない縛りになっていたのではないかと邪推するのだが、今回は時代小説のサントラという設定で、その足枷を解いて思い切りメジャー路線、正義のフレーズを惜しみなく出している。こういう曲が出来ると、もう勝ったも同然だよね。

サビの「武田家滅亡!」のフレーズには、ファンの皆さんの声が入っているというサービスっぷり!私は所用で、その時のイベントには不参加。無念!!

3)桂

武田勝頼の妻、「北条夫人」の名前は歴史上には残されていない。伊東潤は、これに「桂」という名を充てた。生まれ元の北条氏側で付けられた法名「桂林院殿本渓宗光」から取ったのであろう。
15歳で勝頼の元に輿入れし、その後夫と兄が敵対。兄を失い、仲の良かった姪も早逝する。一度は入水自殺を試みるも、武田の女として最後まで戦うことを決意し、最後には夫と共にわずか19年の生涯を閉じる戦国の少女の運命を、可憐な音色のアコースティックギターで抒情的に奏でている。組曲中盤の華とも言える名曲である。

プログレでアコギと言えば、ジェネシスのアレとかYESのソレなんかが出てくるわけで、あー、確かにこの流れはジェネシスのアレだなーとか思ってしまったが、そういう邪念を入れなくてもこの曲は名曲ですよ。後半では、キングクリムゾンのトリオなんかも想起させるような感じでキーボードとコーラスが絡んでくる。

演奏は、アコギは苦手という高木大地に代わって、新加入のベーシスト、栗谷秀貴が弾いているのだが、彼の本業はアコースティックギターだそうである。名演奏と言って良いだろう。

4)勝頼

一転して宮嶋健一の怪しいキーボードが唸り、力強いハードロックが始まる。アルペジオのピアノリフに合わせて複雑に絡むキーボード。そこに高木大地のロバート・フリップばりの歪んだギターサウンドが重なってくる。キング・クリムゾンやEL&Pを彷彿とさせる、組曲中一番ヘビーなサウンドは、タイトルも勝頼である。70年代後半のハードなプログレサウンドが好きな人には是非お勧めしたい。特に後半のUKっぽいドラムやキーボードはかなり意識して作ったそうだ。

武田信玄の息子として信玄と比較され、失望され、疎まれる勝頼。決して凡才ではないのだが、天下に謳う傑物の息子としての意地と悲哀を感じる曲である。

楽曲の長さや進行は、大河ドラマの主題歌を想定して作ってあるそうで、そういえば確かにNHKっぽい感じがしないでもない。


5)内膳

曲はそのまま続いて、ミディアムテンポの牧歌的な曲調に変化する。その中を稲益の澄んだボーカルとピアノの音が重なっていく。ストリングスの哀愁を帯びた演奏は、宮嶋のメロトロンだ。メロトロン好きには堪らない響きのオンパレードである。これをオカズにして、ご飯3杯いけるよね?(笑)
凝った音作りは、さすがメロトロンマイスター、宮嶋健一の真骨頂でもある。キングクリムゾンの宮殿のような抒情的サウンドだ。

ちなみに内膳とは武田勝頼の家臣で使番十二人衆の一人、小宮山友晴のこと。一度は放逐されるも、武田家のために策を講じて、何とか復帰する。戦局不利な中、次々と離脱する家臣を後目に、最後まで勝頼と運命を共にする。その哀愁を歌にした曲だが、伊東潤によれば、この歌詞は生み出すのに苦労したそうだ。

ネタバレになるのであまり詳しくは書かないが、伊東潤は本の中で内膳をイケメンに描き、最後に二枚目らしいちょっと良い役を与えているので、そこもお楽しみに。

6)躑躅ヶ崎館

「つつじがさきやかた」と読む。新府城に移る前の、武田家代々が居城した甲斐の国の守護所。逆賊辻弥兵衛に蹂躙され、滅亡を予感しての怪しい不協和音によるピアノ曲。演奏は高木大地。高木は以前、例の佐村河内事件で有名になった新垣隆とピアノ連弾をした事があり、その時の経験が活かされているような気がする。バックに流れる雷鳴の音が不気味である。
最後に「桂」のフレーズが不協和音で再現され、失意のもとに、いよいよ最期の時を迎えるのであった。


7)天目山

辻弥兵衛の謀略、相次ぐ家臣の脱落で、遂に天目山で果てる武田家。遠くから聴こえて来る織田の軍勢の怪しい足音。行進曲風のドラムの中から、高木大地の怪しいギターが響いてくる。このギターとドラムの響きは全く悪役の音だ。後藤マスヒロの面目躍如たる大暴れドラムを堪能頂きたい。そこにリフレインする新府城のフレーズ、武田対織田の対決だ。そしてラストは新府城のフレーズを盛大に。勝頼と桂の自害、そして忠臣内膳も宿敵辻弥兵衛と死を供にしたことによって、武田家は滅亡したのであった。壮大な組曲の完結に相応しいエンディングである。

この曲、何度聴いても、その既視感を拭えなかったのであるが、EL&Pの壮大な組曲「タルカス」の最終楽章「アクアタルカス」を聞くと、もしかしたら楽しい事があるかもしれない。
いや、そういえばあちこちにタルカスっぽいフレーズとか音が組み込まれてるじゃん。このアルバムって、ある意味、金属恵比須版のタルカスなんだねえ。改めて、それを感じてしまった。

この「天目山」までが「武田家滅亡組曲」と言って良いコンセプトになっている。アナログ盤が出るならば、ここまででA面という形になるだろう。続いてB面。

8)道連れ

ここから、昨年4月15日に行われた新曲発表ライブで、アンケート上位に入った3曲プラス1曲が収録されている。まず1曲目は後藤マスヒロ作詞作曲の「道連れ」。80年代のフュージョン/クロスオーバー系のサウンドで、良い意味で金属恵比須らしくなく、どちらかといえば後藤マスヒロのソロアルバム「INTENTION」の流れを汲むサウンドとなっている。しかしながらギターのフレーズや後半の展開などは、明らかに金属恵比須寄りに仕上がっており、「INTENTION」との差を楽しむのも面白いだろう。


9)罪つくりなひと

先日、冗談か本気かよくわからないPVが発表された(笑)。イメージ的にはセカンドシングルかなあ?実は個人的にはヘビーで一番好きな曲である。今回のアルバムの中では一番従来の路線に近いサウンドで、ファンには耳なじみが良いと思う。
あまりにも印象深いPVなので、音が疎かにされがちだが、非常に完成度の高い楽曲だ。途中に入る、栗谷秀貴のアコースティックギターが非常に良い味を出している。高木大地のギターソロも、気負いが抜けてのびのびとした良い演奏になっている。

10)大澤侯爵家の崩壊

宮嶋健一によるピアノ曲。久石譲の「もののけ姫」とか「パリは燃えているか」なんかを彷彿とさせるイメージ。高木の「躑躅ヶ崎館」と聞き比べてみても、各々の個性が出ていて面白い。
タイトルは、三島由紀夫の短編小説「月澹荘綺譚」に登場する大澤侯爵を表す。エンディングに控える大作への導入部というイメージの小品。

11)月澹荘綺譚

アルバムの最後を飾るのは10分に及ぶ大作、「月澹荘綺譚(げったんそうきたん)」である。ほぼピンク・フ〇イドの「狂ったダイ〇モンド」と「〇ッグ」を足して二で割ったような感じという、どこからどう聴いても〇ンク・フロイドにしか聴こえないのであるが、全体を通すと火曜サスペンス劇場のエンディングみたいなイメージになっているという実に不思議な曲である。

後藤マスヒロのドラムは、あくまでも後藤サウンドなんだけれども、随所にタメのあるニック・メイスンばりの音が散らばっていて思わずニヤリとしてしまう。一方、宮嶋のキーボードはどう聴いてもリック・ライトだし、高木のギターに至ってはデイブ・ギルモアそのものである(フレーズも)。ピンク・フロイ〇のコンテンツって、結構分かりやすいポイントがあるなあ、というのを改めて感じた。高木大地のベストテイクと本人が豪語している泣きのギターを充分に堪能していただきたい。

ところが、そこに乗っかる稲益宏美のボーカルが、岩崎宏美みたいなんだよね。だから火曜サスペンス劇場になってしまうのだ。これは凄い。金属恵比須というバンドが如何なるアレンジを行おうとも、自らの個性を主張出来ている証拠ではないだろうか。部分的に切り取って聴くとピンク・〇ロイドなんだけれども、全体を通すと金属恵比須の芯がしっかり入っている。こういう音作りが彼らの真骨頂と言えるのかもしれない。原曲が余程好きで、楽曲を全分解して再構築しないと、このような構成にはならない。必ず盗んだアレンジに引っ張られてしまうものだ。

全編を通して、いわゆるプログレ臭が(表面的には)比較的薄い分、最後に全部詰め込みました的なイメージで、プログレファン大満足の一曲となっている。ライブアンケートでも1位になったとの事。

もし、この曲が気に入ったら、是非、山口百恵の「マホガニー・モーニング」という曲も聴いていただきたい。こっちもしっかりピン〇・フロイドしています。

以上、全11曲に渡る超大作である。掛け値なしで、金属恵比須の最高傑作と言ってよいのではないかと思う。視聴用、保存用、布教用に3枚買うべし!



https://amzn.to/2PjrZJd

 
| 【音楽】 | 20:57 | comments(0)
艦これ日記(167) 第2期 2−2 バシー海峡 柳作戦 攻略

2−2海域は、1期同様、バシー海峡です。「柳作戦」という作戦名が付与されました。

旧バシーは戦闘回数が少なく、微量ながらボーキが確実にゲット出来たほか、輸送艦クエスト消化、南西諸島クエスト消化に便利な海域でした。さて、どう変化したでしょうか。

【マップ】



ほぼルート固定が出来ます。輸送艦Bマスに行くには、空母系3隻で固定可能と思われます。
さらにAマスでボーキサイトがゲットできますが、この時、大発やドラム缶を積んでいると、獲得出来るボーキの数が増えるようです。

ただし、Bマスで出現する輸送艦は2隻の場合が多いようですので、デイリーの輸送艦任務消化には2巡する必要があります。旧バシーでは3隻、4隻出現のケースがあったのですが、そこはデグレードしています。しかし、ほぼルート固定が出来るので、羅針盤勝負が不要な分、クエスト消化はしやすくなったと思われます。

最短はEマスからボスマスですが、Gマスに逸れると戦艦ル級eliteが2隻待ち構えており、ここで結構な被害を受ける危険性があります。

EマスからFマスに行き、ボーキサイトをゲットして、敵影を見ずのHマスに辿り着き、そこからボスマスへ行くルートが固定できれば、一番美味しい攻略法になると思います。


【羅針盤】

Cマス分岐

空母3隻でB。
補給艦を入れるとB?
空母2隻以下で水母が入るとE。
潜水艦のみはDかE。

ですが、確定ではない模様。

Eマス分岐

海防艦2隻以上でF。
空母+戦艦なし、かつ駆逐艦2隻以上でFかK。

Hマス分岐

重い編成だとI。


【編成】

.棔璽ゲット&輸送艦倒し編成



雷巡(水母)+駆逐(改二軽巡)+駆逐+軽空母3

軽空母と甲標的で先制雷撃の出来る雷巡・水母で、戦闘前に敵を蹴散らして完全勝利を狙います。
軽空母3でルート固定になるようです。

軽空母には、熟練整備員か彗星33型を載せて長射程とすることで、早めの攻撃が見込めますので、ワンパン中破などの被害防止になります。1戦しかないので、完全勝利出来れば被害ゼロでボーキをゲットして帰還が可能。駆逐には改二勢を使い、大発をガン積みするとボーキの回収量を増やせます。水母旗艦の場合には甲標的を積んで開幕雷撃担当。残る2スロに大発を積むと、さらにボーキ回収量が増えます。ただ、Bマスの敵は強くないのですが、駆逐2だと撃ち漏らしとカスダメが勿体ないので、ボーキを欲張らないで、水母には瑞雲系を積み、駆逐の1隻は甲標的の積める改二軽巡(阿武隈改二・由良改二)を入れて、甲標的+大発にしたほうが良いかもしれません。

▲棔璽ゲット&ボス確定



水母+重巡(航巡)+駆逐2+海防2

ボーキサイトをゲットしつつ、ボスマスクリアを狙おうという欲張り編成。水母には瑞雲2+甲標的。重巡/航巡には水戦(航巡は瑞雲系でも可)を搭載することで、ボスマス航空戦拮抗に持ち込めます。それでも中破以上が2〜3隻出ますので、バケツ消費量は増えるかも。ボスマスが厳しいので、ある程度の火力は確保しておきたいところ。

ボス確定 クリア編成



水母+重巡3+駆逐2

上記の海防艦入り編成では、ボス戦の火力が弱い。そこで、海防艦を外して重巡を入れてボスマス勝利の確率向上を目指します。重巡1隻は雷巡に変更しても良いでしょう。ボス直行ルートの他、ボーキサイトルートに入ることも多いので、バケツ消費を減らしたいならこちらが有効と思います。 1隻でも軽空母を入れてしまうとGマス逸れの確率が高くなるので諦め、代わりに駆逐は対空装備艦にしたほうが良いかもしれません。


【ドロップ】

ボスマスで浜風が出ました。


【クエスト】

デイリー任務の輸送艦クエスト、南西クエスト。


 

| 【艦隊これくしょん】 | 20:41 | comments(0)
艦これ日記(166) 第2期 2−1 南西諸島近海 南西諸島哨戒作戦 攻略
第2期に突入した艦これを楽しんでいます。
通常海域のMAP構成に変更があったという事で、なるべく攻略サイトなどを見ないで、独自に攻略法を考えていきたいと思います。のんびりやってますので、急ぐかたは攻略サイト参照を推奨w

まずは2−1。1期では「カムラン半島」と呼ばれていた海域ですが、南西諸島近海という名称に変わりました。

カムラン半島は、練度の低い軽空母が出てくるので、空母系のクエスト消化に便利でしたが、ボスルートが固定出来ないので、毎日の南西諸島クエスト消化には向いていませんでした。さて、どうなったでしょうね?

【マップ】



Cマスで勝つと左右に分かれます。左に逸れると、Bマスで鋼材がゲット出来、Aマスには軽空母ヌ級が居るほか、輸送ワ級も出てきます。以前は輸送艦が居なかったので、輸送クエスト消化に使えそうですね。



ボスルートに入るとDマスで軽空エリヌが2隻出てきます。少し強くなってるなあ。そのまま進撃してボスマスに行くと、戦艦ル級が居るほか、空母ヲ級も最大で2隻出現します。しかも全部エリートだ。明らかに前より強い編成ですね。



何回かチャレンジして、ボスマスでの被弾が結構ありました。練度が低いと無傷でクエスト消化というわけには行かないようです。

【羅針盤】

Cマス分岐ですが、空母・航戦を含むとBに行きやすいようです。合計数も関係ありそう。

【編成】

々欹爛殴奪函空母・輸送艦倒し編成

航戦+軽空母2+雷巡+軽巡+駆逐

軽空母、雷巡、先制雷撃の出来る軽巡で、戦闘前に敵を蹴散らして完全勝利を狙います。
ただしルート完全固定ではなさそうなので、ボスルートに行っても被害少な目で勝てるように配慮するなら、軽巡・駆逐のどちらかは重巡にしても良いと思います。ただし編成が重いとEFGに逸れる?可能性もありそうですので注意が必要。

▲椒抗猟 クリア編成

潜水艦6

今のところ、ボスマス確定なのは潜水艦6隻編成でした。ボスマス夜戦でのカットインが欲しいので、潜水空母6隻で回すのが良いと思います。伊13改、伊14改は必須。

【ドロップ】

目ぼしいドロップは期待できませんが、道中で鳳翔さんが結構出てきます。

【クエスト】

デイリー任務の輸送艦クエスト、南西クエスト、3,7,0の日に出てくる空母3隻クエストに便利。


| 【艦隊これくしょん】 | 12:12 | comments(0)
イエーイ、カドカワに出ちゃったぜ。
というわけで、本日公開。
金属恵比須のリーダー、高木大地と小説家、伊東潤との対談が、何とカドカワの文芸情報サイト、カドブンに掲載されてしまったのでした!

インタビューアーはイープラスでの金属恵比須のライブレビューでもお馴染み、深見ススム君。そして撮影は何と私だ!

まさか天下のカドカワ様のサイトに私の写真が載るとはねえ。

伊東先生と高木君の対談も、情報たっぷりでとても面白いです。

金属恵比須の新譜は8月29日発売!!伊東先生の本とカップリングされた特別バージョンもあります。皆さん買ってください。

記事はこちらから

https://kadobun.jp/talks/78/08a28d96








読んでから聴くか、聴いてから読むか?!

 
| 【音楽】 | 13:44 | comments(0)
艦これ日記(165) 第2期スタート!鎮守府海域攻略
8月17日から、艦これは第2期に突入しました。

基本的にはFlashを辞めてHTML5に移行したわけですが、それに合わせて通常海域が大幅にリニューアルしています。

少しずつ攻略しながら、気分も新たにレポートしていきたいと思います。ダウンロード画面も一新。幾つか新しいパターンがあるようです。



まずは画面。1200×720ピクセルと、縦横1.5倍に拡大しました。ウチのディスプレイは1920×1080と少し大きいのですが、それでもこれだけあります。



これ、縦方向が768ピクセルしかないノートPCだと結構辛いと思います。艦これウィジェットのように画面だけ切り出すアプリを使わないと、下のボタンが押せなくなっていますね。こういうのは公式側で何とかして欲しいものですが。

対策としては、艦これウィジェットを使い、大型サイズの画面で開始すれば、上部に20ピクセルほどの隙間が出来ますが、画面サイズを1200×740にすることで、とりあえずプレイ画面だけを切り出すことが出来ます。Windowsの場合には、ツールバーを下部ではなく左右どちらかにセットした方がよいと思います。

大きいサイズは見やすくて良いのですが、反面、ちょっと目が疲れる感じもあります。艦これウィジェットなどで、従来の横800ピクセルに変更できるようになると良いのですが。開発者のかたから、3.0を目指すという発言があったので、期待して待ちましょう。

私はこのほか、艦これキャプチャと艦これ一覧めいかーを使っているのですが、一覧めいかーはいち早く対応してくれました。ただ、いわゆるSSであれば艦これウィジェットでも充分ですし、Chromeなら画面右クリックで普通に保存できます。

艦これきゃぷちゃにはプレビューモードがあって、演習の時に対戦相手の編成を見ながら自分の編成を決められたので便利だったのですが、もう開発していないようです。いちいちキャプチャして開くのは面倒なので、ここは何か別のツールが欲しいところ。

右下の音声ボタンを押すと、UIの変更が可能になりました。一式改では、上部の表示に装備所有数とネジ数が加わりました。これは有難いです。二式、三式はデザイン違いで、三式改になるとヘッダー部が英語の表示になります。



大幅に変更があったのが艦選択画面。やっと艦種別ソートがちゃんとしたものになりました。しかも、艦種を選択できるので、今までより選びやすくなったと思います。



ところで、HTML5化されたという事は、理論上は、iPhoneからでも動くという事になります。アプリは無いので、PCモードでDMMに接続し、艦これを起動してみました。



動きますね。ただ、私のiPhoneSEだと、縦方向で両端が欠けます。横方向でも上下が欠けますし、ボタンが小さくて押しにくいので縦横ひっくり返しながら何とか遠征が出来る程度。iPhoneでも、画面サイズの大きなものなら使えるでしょうか?戦闘はちょっと怖くて出来ません。アプリ版を待つしかないですね。

***

2期になり、通常海域が大幅にリニューアルされているようです。各海域は開放されていませんので、まずはこれらを開放するところから始めます。完全にやり直しです。



【1-1 鎮守府正面海域 近海警備】



キラ付け用の1-1には大きな変化はありません。グラフィックが新しくなった程度。
各マスに英字の番号が付いたのが良いですね。

戦闘の挙動は殆ど変わらないです。出撃のグラフィックが少し速い感じ。キラ付けなどの基本機能に変化は無いようです。

単艦出撃だとボスルートに行くケースが多いようです。手数の多い水母に瑞雲系2、甲標的で単艦出撃させると、キラ付けしつつ、あ号クリアに役立つかも。

【1-2 南西諸島沖 南西諸島沖警備】



以前と比べて、ボスルートに迂回Dマスが増えました。
軽巡1+駆逐4の5隻編成で最短AEのボスルート。
練度が十分であれば、全く問題はありません。

【1-3 製油所地帯沿岸 海上護衛作戦】



大幅にマップが更新されました。ボスマスでは戦艦が出てきます。
軽巡3+駆逐3でストレートクリア出来ました。
行き止まりマスでは燃料が獲得できるようです。以前とは違い、大発やドラム缶を積んでいると獲得値が増えるようです。

【1-4 南西諸島防衛線 南1号作戦】



こちらもマップ変更がありました。下ルートに行かないと逸れないようなので、以前より簡単になっているかもしれません。
こちらも軽巡3+駆逐3でストレートクリア出来ました。
Jマスで戦艦ル級、ボスマスでは空母ヲ級が出てきます。しかもダブルでした。明らかに以前より難しくなっていますね。
練度高めの軽巡と駆逐で何とかなりましたが、攻略には空母系を交えたほうが良いと思います。

それにしても、鎮守府海域から結構難しくなっている感じです。バケツ消費が多めな気がします。

【1-5 鎮守府近海 鎮守府近海対潜哨戒】



マップは変わりましたが、攻略自体は同じです。軽空母1隻を含む軽巡・駆逐・海防対潜艦4隻で編成。初手Aマスで複数の相手が出て来るようになったほか、ボスマスではソ級flagshipが出てきます。こちらの対潜能力も相応に上げていかないと、ボスを撃ち漏らす事も。

なお、ここをクリアしないと3-2海域に進めないようです。1-6は従来通りですので割愛します。




| 【艦隊これくしょん】 | 21:50 | comments(0)
艦これ日記(164) 第1期終了!

2018年8月15日、午前11時55分を以って、玉音放送じゃないや、艦これの第一期が終了しました。過去最大の3日間に渡るメンテナンスが入り、17日夜まで艦これはお休みです。

思えば5年前、友人提督さんがハマっているのを横目で見ながら、この手のソーシャルゲームには嵌らないぞ!などと大見得を切っていたのですが、たまたま8月末の新サーバ開放日にアクセスしてみたらログインできたので、そこから始めてみたらハマるのなんの(苦笑)。

まさか5年間も続けるとは思ってもいませんでした。日記も164回を数えます。こんなに長く続いた日記は初めてです(笑)。

初期艦吹雪でスタートし、5年間で提督レベルはカンストの120。母港は拡張に拡張を重ねて380隻。随分溜め込んだものです。

艦娘コレクションを第一に考えていますので、ノーマルとグラ変改、改二を全て揃えるという目標で始めました。概ね達成できていますが、未だ1隻しかいない艦も多々あります。

2014年、開始から1年4ヶ月で、ラストのビスマルクを建造でゲットしコンプリート。その後、レア駆逐などを獲り逃しつつ、2015年冬イベで再度コンプリートを果たしてからコンプ継続中でしたが、今年の2月のイベント中にうっかりコマンダンテストを轟沈させてしまいコンプが途切れました。

昨年は、年のせいか集中力が異常に低下し、それまで3年間で、轟沈は、初期にまだシステムをよく理解出来ていなかったころの「陽炎」「若葉」の2隻だけだったのですが、まず2隻目「朝雲」を轟沈させ、続いて2隻目の「天城」、牧場育成中の「蒼龍」を続けて轟沈。流石に辞めようかと思いました。

完全に「ながらプレイ」なんですね。Twitterを見たりブログを読んだりしながらプレイしていると集中力が落ちるんです。そこでうっかり大破進軍させてしまう。

さらに普段はサウンドオフの無音プレイなので、余計に大破に気づかないという事になっているようです。

それでも、レア艦ながら2隻持ちの艦ばかりでしたので、心理的な影響が少なく、またやらかすという状態だったのですが、さすがに1隻しか保有していないコマンダンテストを轟沈させたときにはメゲました。今度こそ辞めようと思いましたが、もう一度コマちゃんをゲットするまでは辞めません。

以後、ながらプレイは厳禁にしています。

ブラウザはChromeを使用し、艦これウィジェットのお世話になっているんですが、今回のHTML5化で、画面が縦横1.5倍ずつになるとか。艦これウィジェットとか一覧めいかーとか、外部アプリを多用しているんですが、これらもすぐに対応できるんですかね。

グラフィックが大幅に強化されるほか、第二海域以降はリセットされるとのこと。
任務関係もリセットされたりするんでしょうか?色々やらかしてしまっているので、レア装備なんかの任務もリセットされるといいなあ。

5年間で3回のランク入りを果たし、普通の人より紫雲とF6F−5を1機ずつ多く持っています。装備は色々取り逃がしているものが多く、これのコンプリートは震電改が出てこない以上不可能なので諦めました。ランカー報酬しかない装備もありますしね。
震電改はともかく、零戦52型甲(付岩本小隊)とか、二式水戦(熟練)とかは、装備改修でゲットできるようにしてほしいものです。

 

当初はショートランド泊地を母港としていましたが、今回の異動で呉鎮守府所属になっています。意外とつわものが多いようで、もうランカー入りは無理かもしれません。

イベントは8回の甲作戦クリアを果たしましたが、体力も時間も厳しいので、今後は出来る範囲に留め、まずはコンプリート継続を念頭に置きたいと思います。少しだけ、艦これをやっている時間が惜しいと思うようになりました。

初心に帰って、初期艦吹雪と、殺風景な初期の部屋に戻して2期の開始を待つことにします。





 

| 【艦隊これくしょん】 | 14:34 | comments(0)
藤田嗣治展

東京都美術館で開催中の藤田嗣治没後50周年展を見に行く。

フジタの絵は随分見てきたが、今回、初見の絵が多くて驚いた。

本邦初公開となる「エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像」を始め、ほぼ全時代のフジタの絵が網羅されている。中でもやはり「乳白色の下地」に描かれた様々な裸婦像、猫たちは勿論だが、圧倒的画力で迫る戦争画「アッツ島玉砕」「サイパン島同胞臣節を全うす」が凄かった。

藤田が戦争協力者として弾劾されたのは、日本美術会の書記長で共産党員だった内田巌によるものだが、それが原因で日本を捨てることになった。「アッツ島玉砕」を見て、誰が戦争協力者だ、などと思うだろうか。完全に嵌められたのであろう。酷い話だ。

日本を出てパリに行き、すぐに描かれたと思しき「カフェ」「美しいスペイン女」が印象的。「カフェ」のほうは、今回の展覧会のポスターになっているので目にした人も多いだろう。



これは展覧会の最後に飾られていた大きなポスター。ちょっと国生さゆりが入っている気がしないでもない。

「美しいスペイン女」のほうも既視感がある。こっちは整形前の深田恭子が入ってる感じ。そんな下世話な感想しか出てこないが、傑作なので是非見るべし。ちなみに深田恭子は整形前のほうが断然良いと思う。

晩年、フランスに帰化し、カトリックの洗礼を受けレオナール・フジタとなった。LEONARD、すなわちレオナルドである。著名なルネサンスの天才と同じ名前になって、どんな気持ちだっただろうか。そして絵画も宗教画が多くなっていく。

藤田嗣治が日本で再評価され、展覧会が多く開催されるようになったのは、頑なに所蔵品の公開を拒否していた君代夫人が2009年に亡くなってからの事のようだ。

圧倒的なフジタ展を見終えて東京駅へ。帰省客や観光客でごった返していた。相変らず危険なキャリーバッグをゴロゴロと転がして人にぶつかっても謝りもしない傍若無人な連中が多くて辟易する。

喧噪を避けて大丸の上階のレストラン街に行き、つな八で美味い天ぷらを食べて帰宅。稚鮎の天ぷらが絶妙であった。



胸鰭と腹鰭を立てて揚げてあるのは、精霊馬を意識してるんだろうか。



 

| 【絵画・芸術・演劇】 | 18:14 | comments(0)
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