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最近の若者は、わさびを嫌う
という事らしいのだ。

事の顛末は、イトーヨーカドーで買い物をしていたときに始まる。
晩飯面倒だから、寿司でも買うかと思って寿司コーナーを見ると、すべての握り寿司が「さびぬき」になっていて、わさびは別添えの小袋が付いていた。

わさびの入ってない寿司なんざ食うなよ、と思って買うのを止めたのだが、隣のヤオコーで見ても、寿司のわさびが別添えになっていて仰天。

要するに、わざわざ「さびぬき」を作るのが面倒だし歩留まりが悪いので、全部さびぬきにしてわさびは別添えにすることで省力化と廃棄ロスを少なくしようという、合理化の一環なのだと思った。

寿司みたいな高級食料(ま、スーパーで買うのは高が知れてるけど)で、合理化ってのは何だかなあと思っていた。

ところが先日、ある飲み屋でそんな話をしていたところ、スーパーの寿司からわさびが無くなったのは、合理化というよりも、どうやら、最近の若い人が、わさびを嫌う傾向にあるらしいから、という話を聞いた。

回転寿司チェーンの「くら寿司」も、基本的に出てくる寿司はすべてさびぬきなんだそうな。

何だかなあ。

わさびってのはさ、大人の通過儀礼みたいなもんだと思うんだよね。
私も子供の頃はさびぬきだったように思うが、かなり早い段階で、わさび入りの寿司が食べられるようになった。

半ば、虚勢のようなものがあった。子供じゃありませんよ、子供扱いしないでね、という虚勢。ただ、わさび入りの寿司を美味しく感じるようになって、大人の仲間入りが出来たような気がした。

江戸前寿司にわさびをつけるのは、抗菌作用という理由が明確にあるんだが、それだけではなく、要は「江戸っ子の粋がり」だと思うんだよね。ツーンと鼻に来ても、全然平気と我慢する。もっと分厚くわさびを塗っとくれ!と言う、江戸っ子の馬鹿馬鹿しい我慢。
でも、そこが江戸前寿司の真髄でもあるんだから、そういう点を抜きにして、江戸前寿司を語っちゃいけないように思ったりする。

ところで、私がそんな風に粋がって、小さいころからわさび入りの寿司を食べていたのは、ちゃんとした江戸前寿司店で、カウンターに座って寿司を食べた経験から来ているのだった。
スーパーで買った寿司を家で食べたり、回転寿司で行儀作法も無視して食べたい皿を取りまくるような食べ方をしていては、「寿司のわさびを我慢して食う」というシチュエーションは生まれにくい。今や、回転寿司のブースは家の延長だ。そこで寿司を食べるのと、家で寿司を食べることに何の差もない。

子供にとって、ああいう「ハレ」の店でご飯を食べる事の大切さという事を、今の若い人は、もう少し考えたほうが良いように思う。緊張してご飯を食べる経験というのは、若いうちにやっておいたほうが良い。大人になって、そういう経験がないと、思わぬところで恥をかく。

私が良く行っていた寿司屋は、神田の、父の会社の近くにあった宝寿司というお店。もうかなり前に店じまいしてしまったが、ここの大将から、お寿司の食べ方、注文のしかたなど、いろいろなことを教わった。
油の多い魚はわさびを中和してくれるから、トロやブリのほうが食べやすい。わさびでツーンとなったらガリを食べなさい。ご飯に醤油を着けちゃいけない。箸使いが難しかったら、手でつまんで、ひっくり返さないようにネタの端っこにチョンと醤油を付ける、などなど。

小学生で、寿司屋のカウンタに座るなんぞ、当時は余程のお坊ちゃんでもなければ出来ないことだったのかもしれない。事実、オイルショックが来るまでは、私の実家はかなり裕福な生活をしていたと思う。

寿司もそうだが、天ぷらも、鎌倉の小町通の「ひろみ」に足しげく通っていたものだった。初代には随分可愛がって頂いたものだ。今は三代目になってしまい、場所も移転して昔の風情がなくなってしまったので、足も遠のいたが、そこでも天ぷらの食べ方やマナーを随分教わった。

今は、そういう食べ物も敷居が下がって、スーパーで買えたり、回転寿司やチェーンの天ぷら屋で気軽に食べられるようになったが、たまには格式のある店に行って、ちゃんとしたモノを、ちゃんと食べたほうが良いと思うんだけどな。

何だか途中から話がずれてしまった。わさび嫌いという話であった。

若者がわさびを好まないというのは、要するに食生活の中で、そういう刺激物を取る機会が減っているからだそうだ。食生活のバリエーションに乏しいので、そういうことになるらしい。わさびのみならず、カラシなども嫌う傾向があるとのことだ。

わさび嫌いの人が食べるわさびといえば、粉わさびだったりホースラディッシュだったり、合成わさびだったりして、おろしたての本わさびなんか食べたことが無いから、そういうことになってしまうのだろうかねえ。

わさびが食えないのは「お子ちゃま」的な発想も、過去のものになっていくんだろうねえ。ま、それはそれで仕方ないという気もするけれど、我が家では、さびぬきの寿司なんか生ぬるくてとても食えないのであった。

やっぱり寿司は、回らない寿司屋で食えということだな。


| 【出張めし】 | 06:37 | comments(3)
ハムカツにはソース?醤油?それとも?
相変らず、ブラック企業並みの忙しさです。
日記を書く気にもならんのですが、昨日はちょっと面白いアンケートを取ってみました。

昨日、帰りがけに部下と一杯飲んで帰ったのですが、その時注文したハムカツで議論になりました。
ハムカツにはソースをかけるべきか、醤油をかけるべきか、という事です。



私は昔からソース派だったのですが、ウチの奥さんがどちらかといえば醤油派なのです。
お義母さんの作ってくれるコロッケは、確かにソースより醤油のほうが美味い。そこで、色々と醤油を試すようになりました。

そこから導き出された答えは、ハムカツやアジフライなどには、醤油をかけたほうが合う場合が多いという事でした。レバカツなんかも圧倒的に醤油ですね。
ソースを使うんならウスターが好みで、とんかつソースでは、自分には合わない場合があります。

というわけで、出てきたハムカツに醤油をかけようとしたところ、部下が驚いた。彼はカツに醤油をかけて食べたことがないというのです。

んじゃ、世間の皆様に聞いてみようってんで、twitterとmixiでアンケートを取ってみました。部下はtwitterで嫌なことがあったらしく、今はやっていないという話だったので、Facebookで知り合いだけに聞いてみるようです(メンタル弱いなー)。

結果的に、私の知り合いは、ほぼソース派。醤油と言った人は10人に1人程度でした。そこまで差がつくとは思わなかったなあ。
おそらく、醤油派の人は、ハムカツに限らずカツには醤油というタイプなんだと思います。

それ以外には、何もつけないという人も何人かいらっしゃいました。ハムに味があるからその上に醤油やソースは要らないというのですね。なるほど。

あと、少数派としては塩とかマヨネーズがありました。マヨはマヨラーだな。

感覚的に、若い人はソースで年を経るごとに醤油に転じるようなイメージがあったのですが、案外そうでもないんですね。ソースはウスターに拘る人もいれば、濃厚ソースが良いという人もいて、これは同じソース派でも意見が分かれていました。

関西系の人はおしなべてソース、しかもウスターですね。串揚げ文化という事でしょう。

部下の情報も、ほぼソース。あと、マヨとかケチャップという人がいたそうです。世代差ですかね(部下は30代後半)。

なかなか面白い結果でした。

また何かあったらやってみたいので、ご協力ください。

| 【出張めし】 | 13:04 | comments(0)
蕎麦と山葵
 蕎麦食いには色々なタイプが居て、それぞれ結構ややこしい人(自分も含めて)が多いので言いにくいのだが、盲目的に、もりそばに山葵を塗って食う人が多いのは如何なものかと思っている。

 つい先日も、蕎麦屋でわさび講釈を垂れている御仁を見かけて辟易としたものだ。わさびは蕎麦に塗れ、ツユに溶かすなと大声で講釈していた。基本的に間違ってんだよアンタ。それは後ほど説明する。

 そもそも誰がこんな事を始めたかといえば、おそらくそれは雁屋哲(美味しんぼの原作者)であって、それを曲解した一般人が広めたという事になるだろうから、つい最近の話である。つい最近と言っても30年近く前の話になるから、四半世紀は経ってしまった。(これだから年取るのは嫌だね。)

 美味しんぼでのわさびの話を要約しておくと、刺身を食うのに山葵を醤油に溶かして食うのは、山葵の風味が損なわれるからやるべきでない。という話だった。それは分かる。だが、そこから飛躍して、山葵は溶くものではないという間違った一般知識が流布されてしまったのが問題なのだった。

 山葵というのは刺激が強いので、TPOにあわせて使うべき食材だ。刺身のようなものや寿司ならば、直接醤油をつけないで、身のほうに山葵をつけて食べるのは、ある意味で正しい。しかし、それは刺身や寿司の話であって、蕎麦となると全然別の話になってくる。

 蕎麦にわさびを直接塗って食っているのを見たのは、もう20年近く前の話になるが、テレビの温泉紹介番組でピーター(池端慎之介)がやっていたのを見てビックリしたのが妙に記憶に残っている。その頃には、既にそうやって蕎麦を食う人が増えていたのだろうか。

 蕎麦と山葵の関係は、そのルーツを遡ると江戸時代になる。その昔、蕎麦は味噌で食っていた。味噌を麻袋に入れて、そこから垂れる汁に浸けて食べていたようである。だから、ツユのことを「垂れ」と言うんだね。
江戸時代になって、鰹節のダシを取り、醤油と混ぜて蕎麦のツユにするようになった。ところがこれは生臭い。最近の鰹だしは色々と人工的な加工がされているからあまり感じないけれど、つい数十年前くらいまで、鰹だしというものは基本的に生臭いものであった。
今でも美味いダシを供する蕎麦屋のツユは結構生臭い。
この、生臭さを抜くために山葵を入れたのである。山葵には生臭さを消す効果がある。だから刺身にも塗るわけだ。つまり、山葵はダシのにおい消しが本来の役割なので、ダシの匂いが消えるからとか、山葵の香りが抜けるから、という理由で、そばつゆに山葵を溶かさないのは、実は本末転倒という話になる。

 さらに言うならば、刺激の強い山葵を蕎麦に塗って食うと、蕎麦の香りが全くなくなってしまう。折角の美味しいそばが台無しだ。それを感じてか、そば屋の中には山葵を供しない店も多い。

 従って、そばつゆに山葵を溶かして食うのは、間違いどころか、それが正解なのであった。自称美食家とか通ぶってる御仁に鼻で笑われたら、笑い返してやると良い。世の中半可通が多くて困りますねとか言ってやれ。

 しかし、食い方というのは各人が好みで工夫すれば良いのであって、そばにわさびを塗って食ったほうが美味いと思うなら、それはそれでいい。決してそれを否定してはいけない。盲目的に、それが正しいと信じて他人にも強要するのがいけないのであって、個人的に、それが美味いと感じるなら、それでもいい。だから、私はそういう食べ方を否定しない。

 何度も言うが、生半可な知識をひけらかし、通ぶって説明したり、ツユに山葵を溶かす人を笑ったりするのがいけないのだ。で、残念なことに、わさびを蕎麦に塗って食う人には、そうやってツユにわさびを溶かして食う人を笑う人が圧倒的に多い。そこが問題だと思っている。困ったもんだね。

 ちなみに私は、もりそばには山葵より七味を振り掛ける。これは、以前、長野に出張する機会が多くて、そこで覚えた「長野流」とも言うべきやり方だが、七味が利いてなかなか美味なのであった。勿論、掛けすぎると蕎麦の風味を損なうので注意が必要だが。

 そして山葵は、もりそばのツユよりかけそばのツユに溶かす。いわゆる西洋山葵系でも、暖かいツユに溶かすと山葵の香りがふわっと漂って、なかなか風情ある蕎麦になる。邪道は承知の上だ。騙されたと思って、是非一度お試しあれ。
| 【出張めし】 | 12:05 | comments(0)
スパゲッティを食うのにスプーンは使わない。

  というのが、昨今のイタ飯屋でのマナーのようです。

 本国イタリアでは、元々、スパゲッティを食べるのにスプーンは使わないようです。スプーンを使うのは、不器用な人という事であって、軽蔑の対象になるとか、ならないとか。知らなかったなあ。
 いや、そこはおおらかなイタリアのことですから、フランス人みたいに目くじら立ててマナー違反だというほどの事ではないようです。日本人が、蕎麦を食べる時にレンゲを補助具として使ってる外人をみて、「まったく外人はこれだから」とか思うのと、同じような感覚なんでしょうか。

 しかし、我々世代くらいだと、何だかスプーンを使って食べるのが良いとされていたような気もします。

 伊丹十三の映画「たんぽぽ」で、岡田茉莉子扮するマナーの先生が、フォークとスプーンを使って音がしないようにスパゲッティを食べるのがマナーだと説明していて、これが1985年の作品ですから、その頃にはスプーンを使う事が既にマナーとして定着していたように思います。洋食屋で、未だにスプーンの背にご飯を擦り付けて食べるのことが良いとされている、日本ならではのローカルルールという事なんでしょうか。

 そこで色々調べてみたところ、これは、壁の穴がタラコスパゲッティを食べる時に、ソースを全て食べやすいようにスプーンを供し出したのが始まりなのではないかという噂を知りました。
 確かに壁の穴は和風スパゲティ考案の始祖でもありますし、イタリアンというよりは、まさに壁の穴という専門店の様相を呈していますので、それには頷けるものがあります。

 ところで、私が、スパゲッティをフォークに巻くとき、スプーンをあてがうと上手に食べられるんだという事を知ったのは、サンダーバードの一場面でした。「太陽反射鏡の恐怖」という話の中で、初めてスパゲッティを食べたパーカーが、うまくスパゲッティをフォークに巻きつけられないのを見たペネロープに、
「パーカー、これをお使いなさい」
と言われて、スプーンを補助具として使った場面です。

 この後、我が幼稚園ではスパゲッティを食べる時にスプーンを補助具として使うのが大流行したのを思い出しました。が、それは一過性のもの。
 子供の頃によく食べたナポリタンも、日比谷のレストランで初めて食べたミートソースも、みんなフォーク1本でした。

 話は逸れちゃいますけど、ミートソースとの出会いは衝撃的でしたねえ。それまでスパゲティ=ナポリタンだった我が家に画期的なバリエーションが登場したのですから。ボンゴレだのカルボナーラに出会うのはずっと後の話。もう、大人になっていたと思います。

 そうして、いつしかスプーンを使うことは忘れてしまいましたが、バブル期にはイタ飯屋に行くと、大抵スプーンが付いてきました。やはり、80年代前半くらいに、何かそれをマナーとして浸透させるような出来事があったんでしょう。確かにスプーンを添えたほうが巻き取りやすいし、ソースも残さず食べられます。

 その意味では、使っても使わなくても良いんじゃないかと思いますけどね。


 

| 【出張めし】 | 13:19 | comments(0)
やぶそばの思い出

  出張中に、神田の老舗蕎麦屋のひとつ、藪そばが火事になってしまった。

 神田やぶというと、私には変なエピソードがある。

 小学生の頃、祖母と一緒に神田の交通博物館に行ったのだが、その時、昼飯を食べに藪そばに行ったのだ。ところが、藪の店構えがどう見ても蕎麦屋に見えない。そこで私は、「ここは蕎麦屋ではない!」と、頑として譲らず、店に入ることを拒否したのだという。

 一度言い出したら聞かないところがあったらしい。どうしても入ろうとしないので、やぶそばを諦めた祖母は、近くのまつやに連れて行ったところ、喜んで中に入り、もりそばを二枚食ったというのだ。本人は全く記憶がない。

 子供の頃から蕎麦好きで、父の会社が神田室町にあった関係で、我が家で蕎麦屋といえば室町砂場である。週に1回は、砂場の蕎麦弁当を土産に買ってきてくれて、伸びた蕎麦にツユをまわしがけして食べるのが大好きだった。藪の辛いツユが少々苦手なのは砂場育ちだからかもしれない。

 子供の腹には砂場の少なめの蕎麦で丁度良かったが、成人すると、砂場のもりそば1枚では物足りず、かといって二枚食うほどの金もなく、藪だの砂場だのといった名店には行かず、もっぱら小諸そばにゆで太郎を愛好する有様であるが、砂場の蕎麦は時々無性に食べたくなるのだった。

 蕎麦に関しては、もうひとつ変なエピソードがあって、やはり子供の頃、両親と一緒に横浜まで行き、帰りに蕎麦を食うことになったのだが、蕎麦屋に入って私が注文したのは「もり」。親が天ぷらそばで子供がもりそばというのは格好が付かないので、何か種物を頼ませようとしたが、ここでも頑として「もりでいい」と言い切ったそうである。厄介な子供だったな。これまた本人は全く記憶がない。

 成人して、何度か神田藪に行ったが、小さい頃の思い出(本人記憶なし)がトラウマになっているのか、何か落ち着かない感じがした。辛めのツユが性に合わず、クロレラで発色しているという蕎麦も、何だか違うような気がして、実は藪そばは、そんなに好きな蕎麦屋ではないのだった。

 しかし、交通博物館が無くなり、神田やぶそばも燃えてしまうというのは、時代の流れとはいうものの、少し残念な気がする。昔の須田町の面影を残している店は随分少なくなってしまった。

 元通りにするのは難しいだろうが、神田やぶそばは、ある意味神田の顔のひとつでもある。(好き嫌いは別にして)一日でも早い復活を願うばかりだ。


 

| 【出張めし】 | 11:48 | comments(0)
高尾山ビアマウント

  昨日は飲み仲間と高尾山のビアマウントへ。

 総勢12名の予定であったが、ドタキャンが芸風の某氏一家が残念ながらというかいつもどおりのドタキャンで、結局総勢8名。いずれも良く飲み良く食うメンバーである。
 
 ケーブルカーで登ってみると、まだ開店40分前だというのに長蛇の列。100人ぐらい並んでいただろうか。二時間制なので、最初に入れないと二時間近く待たされることになるが、仕方が無いのでそのまま開場を待つ。

 少し早めに開場のアナウンスがあったが、結局は定刻1時になるまで開場しなかった。1時になり、先頭から料金を払って入場していく。高校生以上の男性3300円、女性3000円という料金なんだが、ビール飲めない高校生も同じ料金なの?と思ってしまった。

 中は二階建ての構造になっていて、屋上のテラスと、室内で冷房の効いた部屋があり、そのほか1階には屋根つきのオープンスペースがある。300人くらい収容できそうな感じで、余裕で入場できた。

 まずはビールを貰いに行く。飲み放題だが、最初の一杯を貰うときにチケットを見せて切符を切って貰い、ジョッキを貰う。二回目からはそのジョッキを持っていってビールを注いでもらう方式なので、飲みきらないとお代わりは出来ない。
 ビールは六種類。ハートランド、一番搾り、黒生、ハイネケン、スーパードライ、ハーフ&ハーフとなっていた。まずはハートランドを貰う。
 ちなみにビールは6種類全部飲んだが、やっぱりこの中ではハートランドがいいかな?
 味の薄いハイネケンをどのタイミングで飲むかが難しい。最後のほうだと水みたいで全然美味しくないが、最初に飲むもんでもないし。

 スーパードライのコップが独特で、グラスの下に逆流しない構造の穴が開いていてそこから上に向かって注ぐようになっている。泡を均一にする仕組みだと思うが、あんまり美味そうに見えない注ぎ方であった。

 全員で乾杯してから、今度は料理コーナーへ。やはりチケットを見せてお皿と箸を貰い、バイキング形式で食べたいものを取って行く。ビヤホールだから、枝豆、から揚げ、ポテト、ウィンナーくらいのものかと高をくくっていたら、意外に充実していたので驚いた。中華とイタリアンが中心で、パスタは出てくるたびに種類が変わっていたし、全部で30種類くらいの料理が出ていたのではないだろうか。おでんやラーメンなんかもあり、これなら確かに飲まない人でも色々食べられるので、高校生以上同一料金というのも頷ける。

 ビールに飽きたら、サワーやワイン、ハイボール、焼酎などもあって、そこそこ色々なものが飲める。ノンアルコール系も6種類くらいあった。

 完全二時間制で、チケットに書かれている時間をオーバーすると30分単位で500円追加料金を払うという仕組みだったが、混雑しているので超過は出来ないとのこと。散々飲み食いして、大満足で山を下りた。

 その後新宿に繰り出して二次会。新宿までの京王線の中で全員爆睡したので、二次会でも良く飲むこと。某社長の乱入には驚いたが、そういえば新宿御苑でイベントがあるんだっけか。私は三次会のショットバーまで付き合ったが、猛者はその次にすし屋へ行き、最後は立ち食いそばで〆た模様。

 良く飲み、良く食い、良く喋り、実に楽しい一日であった。

| 【出張めし】 | 09:38 | comments(0)
牛生レバー禁止の愚と謎。

  厚生労働省が7月1日から強攻策に出て提供禁止に踏み切る方針の牛生レバー問題。
 これは明らかな過剰介入であり、政府の横暴である。

 元々、安売り焼肉チェーン店のぞんざいな生肉扱いで起こった殺人事件(敢えて殺人事件と言う)がきっかけとなり、あっという間に制度改正が決まってしまった。

 このスピード改正に不可解な思いをしているのは私だけだろうか。何か異例に事が進む場合、往々にして何らかの利権に結びついているというのが、政治屋が裏でよくやる手口である。絶対何か裏にあるに違いない。こんな横暴を許していいのか。食文化への冒涜というだけでなく、どこかにこの禁止令を元に金儲けを行い、その金を政治屋に横流ししている輩が居るに違いないのだ。

 厚生労働省周辺の動きには、その天下り先なども含めて要注意だ。

 焼肉店など食肉業界は反発し、見直しを訴え続ける構えだという。私は全面的にこれを支持する。

| 【出張めし】 | 21:31 | comments(0)
宇都宮の餃子日本一がピンチ

  なんだそうな。
 東日本大震災の影響を受けて、各家庭の餃子購入額15年連続日本一だった宇都宮市の座が、浜松市に取られそうなんだという。

 実は随分前から年間消費量は浜松市のほうがはるかに上をいっているらしいという統計結果なんかもあるようだ。

 先日、仕事で宇都宮まで行ってきたのだが、餃子は食べなかった。宇都宮の餃子って、餃子好きにはあんまりトキメかないんだよね。特にタネを絞らないで包み、焼いてあるところがワタシ的にはもうひとつだったりする。

 浜松餃子は茹でモヤシが添えられたりしていて、見た目にもちょっと変わった感じがするのに対し、宇都宮餃子はあまりにシンプルというのも、トキメかない理由なのかもしれない。

 通常、どの店に行っても餃子2枚+ライスで大体一人前くらいの量になるから、焼+水とか焼+揚なんていうチョイスが出来るところが宇都宮餃子の良いところらしいのだが、餃子には量的満足感を求めたい私には、6個しか並んでいない一人前の餃子はちょっとガッカリなんである。

 しかし、今回宇都宮の消費量が減った原因には、東日本大震災の影響で栃木産の食品を食べない傾向にあるという事も一役買っているらしい。これはいかんなあ。
 ここしばらく、宇都宮通いをすることが多くなりそうなので、地元産の食材を使った宇都宮餃子を出来るだけ食べるようにしようかな。

| 【出張めし】 | 16:29 | comments(2)
オリーブオイル

  最近、妻が通販の福袋で貰ったオリーブオイルがムチャクチャ美味い。
 今日はガスパッチョを作ったのだが、以前作ったものより格段に滑らかで舌触りが良いのであった。何が違うんだろうね?と二人で考えてみたところ、結局、オリーブオイルが違うんだろう、という事に落ち着いたのである。

 DHCのオロ・デ・ヘナベ-エクストラバージンオリーブオイルというのがそれである。スペインでは有機栽培と言えばオロ・デ・ヘナベ言うほど有名なブランドらしい。まあ、一瓶2205円もするんだから、これで不味かったら金返せという所だが(ウチはもらい物だけど)。

 DHCなんて、と思って馬鹿にしていたんだが、意外と侮れないもんである。
 決してDHCの回し者、というわけではないけれど、オリーブオイルにうるさい人でも、これなら納得の味なんじゃないかと思うよ。
 

 オロ・デ・ヘナベ エクストラバージンオリーブオイル [ヘルスケア&ケア用品]
B004CDE5DY
| 【出張めし】 | 22:14 | comments(0)
焼肉食中毒問題

  全国で4人の死者と90名以上の集団食中毒患者を出した焼肉えびすの食中毒問題。とんでもない社長の話は各方面で語られているから、敢えてここでは言及しない。問題なのは、厚生労働省が何の衛生基準も作ってこなかった事だろう。こういうものに規約を作ってこなかったという背景には、何やら政治的にキナ臭い感じがしないでもない。特に「焼肉」というキーワードにはいわゆる「利権」がらみの問題も出てくるわけで、そのあたりに何かイヤーな感じを抱いてしまうのであった。
 
 ところで、私も生食は大好きなので、いたずらに不安を煽ることはしたくないが、肉の生食は食中毒問題だけに留まらない。いわゆるサナダムシなどが湧く危険性も充分にある、という事だ。その他、肝炎ウィルスに感染する危険性も指摘されている。今回の被害者の家族の方を責めるわけではないが、そんなものを子供に食わす親というモノもどうかと思ってしまう。しかし、これだけ手軽に肉の生食が可能となった現在においては、ここで親の無知を責めても仕方ない。むしろ、知らなかった事に同情すら覚えてしまう。

 最近の食材で不安に思っているのは寿司ネタのサーモン。昔、鮭の生食は出来ないと教わったものだ。しかし、今は割と簡単に生サーモンが食べられるようになっている。これは広節裂頭条虫というサナダムシの一種に感染する危険性があるのだ。だから、北海道ではルイベにして食べるのだし(冷凍すると死ぬ)、カナダではスモークサーモンにして食すわけだ(燻して殺す)。だからこそ、スーパーで売っている寿司パックの中にサーモンが入っている時は要注意だ。日本のスモークサーモンはカナダのスモークサーモンとは違い、表面をざっと炙ってあるだけで、中身は生肉である。とても安心は出来ない。私は、寿司パックのサーモンを食べるときは、身を透かしてみて、幼虫が居ないかどうか必ず確認している。幼虫は白い塊のように見えるので、そういうものが入っている時は食わないことが肝心だ。でも、生サーモン美味いんだよねえ・・・。

 海産物の生食で危険なのはホタルイカの刺身だろうか。普通、ホタルイカはボイルして食べるもので、これを酢味噌につけて食うと酒の肴としては最高なのだが、最近では生で食べる御仁も居るようだ。しかし、はっきりと言っておく。ホタルイカの内蔵には旋尾線虫君というゴキゲンなおともだちが棲んでいるのだ。これを食べてしまうと、旋尾線虫君は腸管を食い破って皮下組織に到達し、ここを破壊しながら動き回るんだよ。目とか脳にも入っちゃったりするらしいよ。これは凄い写真がネット上で公開されているので、興味のある悪趣味で下品なかたは、是非「旋尾線虫」で検索して、その素晴らしい画像の数々を楽しんで頂きたい。今回、虫の名前を調べるためにうっかり検索してしまい、その憂鬱でむずがゆくなるような写真の数々を思わず目にしてしまったのだが、俺は二度と見たくねえよ。

 話を焼肉に戻すと、ユッケ同様に、焼肉屋で供される美味い生肉に「レバ刺し」というモノがある。私もこれは大好きで、もつ焼きなどを食う時によく頼むのであるが、これにも危険なカンピロバクターという菌が存在していて、食中毒の原因になっているそうだ。国内で発生する食中毒の原因の二位は「レバ刺し」という報告があるほど馴染み深い食中毒のようである(ちなみに一位はノロウィルス)。こんなものとはお馴染みにはなりたくないのであるが。レバ刺しによる食中毒は死に至る病ではないが、まれにギラン・バレー症候群を引き起こす危険性があるので注意が必要である。

 結論として、肉の生食は、耐性の弱い子供や老人にはお勧めできない。大人でも充分に注意し、少なくとも居酒屋チェーン店のような所や衛生状態の怪しげな店では、そのような料理を注文するのは避けるべきだと思う。結局のところ、自分の身を守るのは自分しかない、という事だ。過剰な反応は禁物だが、この手の知識は持っておいたほうが良いに越したことは無い。

 だが、だからといって肉の生食を完全に禁止することには同意できない。きちんと処理されていれば美味しく食べられるのだから。そういう意味では、肉の生食についても、ふぐ調理とまでは行かないにしても、何らかの法整備を行い、きちんとした罰則を設けて管理していく必要性を強く感じるのである。食べるほうも、生食のリスクを充分に知った上で、その対応をちゃんと行っているであろう店で食べる事を心がけるようにしたい。

| 【出張めし】 | 10:44 | comments(7)
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